Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ> 2.5 利用機能別に必要な作業

2.5.12 IDカードセキュリティを使用している場合【UNIX版】

Systemwalker Centric Manager GEE 11.0 以前からのバージョンアップであり、操作メニューの「ハード監視」または「WSMGR」を使用している場合は、バージョンアップ後にマネージャ起動条件ファイルの再設定が必要になります。12.0以降、操作メニューの「ハード監視」、「WSMGR」がIDカードセキュリティの操作チェックの対象になっています。

以下の条件にすべて一致する場合には、再設定が必要です。

マネージャ起動条件記述ファイルに、[ハード監視]と[WSMGR]の権限のレベルを登録してください。

11.0以前と同じように、[ハード監視]、[WSMGR]を操作チェックの対象としない場合は、以下の定義をマネージャ起動条件記述ファイルに追加してください。

!Operation
opmgr
 ・
 ・

 0,apmenu ハード監視
 0,apmenu WSMGR
!Operation-End

マネージャ起動条件記述ファイルを変更した場合は、マネージャ起動条件ファイルを作成し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“IDカードセキュリティ機能を利用する場合の環境設定【Solaris版/Linux版】”および“Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition 説明書”の“IDカードセキュリティの設定”を参照してください。


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