Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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1.5.6 SystemWalker/CentricMGR V4.0からバージョンアップする場合【Windows版】
■監視対象にクラスタが存在する場合
監視対象にクラスタが存在する場合、下記の設定を行ってください。
- 1台のコンピュータにLANカードを2枚以上搭載した場合、LANカードに割り当てたIPアドレスには別々の名前を付与してください。IPアドレスに設定した名前には、コンピュータ名と同じ名前が含まれている必要があります。
- IPアドレスと名前の対応づけは、hostsファイルまたはDNSなどのネームサーバで行います。
■サブドメインフォルダのノード検出の設定により必要な対処
SystemWalker/CentricMGR V4.0のノード検出の設定や環境が以下の条件に該当する場合は、移行前に対処が必要になります。
[条件]
- サブドメインフォルダに対して、[ノード検出]の設定が以下のように設定している。かつ、
- ICMP検索の[検出モード]が、[確実]、または[カスタム]指定
- 検出対象ノードにクラスAのネットワークが定義されている(クラスタのプライベートネットワークを含む)。
[対処]
- サブドメインフォルダ配下にクラスAネットワークのサブネットフォルダを作成します。
- 作成したサブネットフォルダに対し、[無効]の[ノード検出]の設定を行い、ポリシー配付を行います。
■インターネットサーバ管理機能を使用していた場合
SystemWalker/CentricMGR SE 4.0/4.1の業務サーバでインターネットサーバ管理機能を使用した状態で、SystemWalker/CentricMGR SE/EE 5.0以降にアップグレードする場合、事前にインターネットサーバ管理機能をアンインストールしてください。
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