Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 対象製品と条件> 1.5 バージョンアップ時の注意

1.5.1 バージョンアップ作業を開始する前に

バージョンアップ作業を開始する前に、以下の確認および作業を実施してください。

■旧バージョンのバックアッ

バージョンアップ作業中のトラブルに備え、旧バージョンの運用環境をバックアップしておくことをおすすめします。バックアップは、旧バージョンのマニュアルに従って行ってください。

【Windows版】

インベントリ管理や簡易資源配付、ヘルプデスクの機能で他社のデータベースを使用している場合は、使用しているデータベースのバックアップ手順に従って、バックアップを行ってください。

■各データベースの領域の見積もりについ

管理対象となるノード数の変更、使用する機能の変更により、必要な領域の大きさが異なります。データベースを作成する前にバージョンアップ後の運用環境にあわせて、データベース領域を再度見積もってください。

データベース領域の見積もり方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

■イベント監視の留意事項【UNIX版】

UXP/DS 集中監視マネージャ/CL機能、Sファミリ 集中監視マネージャ/CL機能を使用した状態で、SystemWalker/CentricMGR 5.0をアップグレードする場合、事前にUXP/DS 集中監視マネージャ/CL機能およびSファミリ 集中監視マネージャ/CL機能をアンインストールしてください。

■資源配付機能を使用している場合

資源配付の管理領域を大量に使用している環境で、バージョンアップ時に、退避用スペースが確保できない場合についての対処方法を説明します。

◆対象バージョンレベル

◆手順

バージョンアップ時に以下の操作を行い、退避スペースを節約します。

  1. 旧バージョンの運用環境の退避をする前に、以下のDRMS編集ファイルを参照して操作を行います。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpdrmssv\etc\drms.dat


  2. バージョンアップ後(運用環境を復元した後)、以下の操作を行います。Systemwalker Centric Managerが動作している場合は停止してから行ってください。

■13.0以前のバージョンからバージョンアップする場合のイベント情報について


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