Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1.1 LU6.2会話サービス編 - Solaris OE -

4.2.7 mc_post_on_receipt

[記述形式]

#include  <lu62verb.h>
u_long  mc_post_on_receipt(MC_POST_ON_RECEIPT *parm); 

[パラメタブロックの形式]

typedef struct {
  u_char    sys_rsvd0;                                /*[RESERVED]*/
  u_char    sys_rsvd1;                                /*[RESERVED]*/
  u_short   sys_rsvd2;                                /*[RESERVED]*/
  u_char    sys_rsvd3[8];                             /*[RESERVED]*/
  u_long    return_code;                              /*[OUT]*/ 
  u_long    conv_id;                                  /*[IN]*/
  FILL      fill;                                     /*[RESERVED]*/
  long      length;                                   /*[IN]*/
｝MC_POST_ON_RECEIPT;

[説 明]

指定されたマップ会話のポスト条件を変更します。

ポスト条件は、指定された会話において、希望する情報が有効か否かを決定するために、appc_waitバーブで使用されます。マップ会話が作成されたときのデフォルトのポスト条件は、

lengthパラメタ:0x7FFF

です。

このポスト条件は、mc_receive_and_waitバーブとmc_receive_immediateバーブのlengthパラメタの内容によっても変更されます。

本バーブは、appc_waitバーブを発行する前に必ず発行する必要はありません。

[要求時のパラメタ]

• conv_id

会話識別子を指定します。

• length

自トランザクションプログラムの受信できる、データの最大長を指定します。

[復帰時のパラメタ]

• return_code

復帰値が通知されます。以下のような値が通知されます。

OK(0x00000000):

バーブが正常終了しました。

PARAMETER_ERROR(0x000A0000):

パラメタエラーが発生しました。

BAD_CONV_ID(0x000A0008):

指定された会話識別子が無効です。

STATE_CHECK_BAD_STATE(0x00100001):

状態エラーが発生しました。本バーブは、会話の状態が受信状態のときにのみ発行することができます。