Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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付録A 実行履歴ログ

A.2 出力情報

実行履歴ログには、テキスト形式で出力されます。
実行履歴ログの出力情報は、以下のとおりです。

 

■出力形式

実行履歴ログに出力するメッセージの形式は、以下のとおりです。

■出力例

実行履歴ログの出力例を以下に示します。

[2006/01/25 18:44:50.821] FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 18102: Started job. : JOBNO=20 JOBNAME='JOB001'


実行履歴ログに記録されるメッセージテキストは、“Interstage Job Workload Server メッセージ集”を参照してください。

■出力文字コード

実行履歴ログファイルに出力するメッセージの文字コードは、UTF-8です。

 

■出力情報

出力するイベントは、以下のとおりです。

◆実行履歴ログに出力するイベント

分類

イベント

出力内容

ジョブ

投入

ジョブの投入を受け付けたときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号、ユーザ名などの情報です。

開始

ジョブを実行したときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号などの情報です。

終了

ジョブが終了したときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号、ジョブキュー名、ジョブ終了コードなどの情報です。

消去

ジョブの管理情報を消去したときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号などの情報です。

キャンセル

ジョブをキャンセルしたときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号、ジョブキュー名、ユーザ名などの情報です。

保留/保留解除

ジョブの保留/保留解除をしたときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号、ユーザ名などの情報です。

ジョブログ退避

ジョブログを退避したときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号などの情報です。

異常検出

ジョブの異常を検出したときの、日時、ジョブ名/ジョブ番号、ジョブキュー名などの情報です。

ジョブキュー

実行可能/実行禁止

ジョブキューの実行可能状態/実行禁止状態の変更を行ったときの、日時、ジョブキュー名、ユーザ名などの情報です。

実行多重度変更

バッチワークユニットの異常などで、ジョブキューの実行多重度を変更したときの、日時、ジョブキュー名、バッチワークユニットのプロセス多重度、イニシエータ名などの情報です。

サービス

開始/停止

バッチ受付サービスを開始または、停止したときの、日時などの情報です。

実行履歴ログの開始/停止

実行履歴ログの収集を開始または、停止したときの、日時などの情報です


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