InfoDirectory使用手引書
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第4部 運用編 > 第11章 初期データベース作成

11.2 DSA作成

 管理ツールクライアントを起動して、DSA作成を行います。

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管理ツールクライアントが動作しているマシンからDSA作成を行う場合、作成されるDSA情報は管理ツールクライアントが動作しているマシンにのみ保存されます。

管理ツールクライアントからリモートで作成したDSAを管理ツールエージェントがインストールされているサーバマシン上の管理ツールから操作する場合は、サーバマシン上に新たにDSA情報のみを作成する必要があります。[ログイン]ダイアログの[DSA選択]ボタンを押して[DSA選択]ウィンドウを起動し、DSA情報を作成してください。他の管理ツールクライアントマシンからDSAを操作する場合も同様です。

上記のように、1つのDSAに関するDSA情報が複数の管理ツールクライアントに存在する場合、1つの管理ツールクライアントからDSAの削除を行うと、削除を行った管理ツールクライアント上のDSA情報は削除されますが、残りの管理ツールクライアントにはDSA情報が残ります。[ログイン]ダイアログの[DSA選択]ボタンを押して[DSA選択]ウィンドウを起動し、DSA情報の削除を行ってください。

[表:リモートの管理ツールクライアントからサーバ上にDSAを作成した場合]

DSA

サーバ上に作成される

DSA情報

クライアント上に作成される

[表:ローカルの管理ツールクライアントからDSAを作成した場合]

DSA

サーバ上に作成される

DSA情報

サーバ上に作成される

■Windows版管理ツールクライアントの場合

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 Windows版管理ツールクライアントを起動する場合は、[スタート]メニューから、[プログラム] → [InfoDirectory] → [管理ツールクライアント]を選択し、[管理ツール]ウィンドウを起動して、DSA作成を行います。付録のDSA作成からログインまでを参照して、DSAを作成してください。

 

Windows版管理ツールクライアントの停止

■Solaris OE版管理ツールクライアントの場合

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 Solaris OE版管理ツールクライアントを起動する場合は、以下のコマンドを実行してください。なお、付録のDSA作成からログインまでを参照して、DSAを作成してください。

 # techMgr

 

Solaris OE版管理ツールクライアントの停止

 Solaris OE版管理ツールクライアントを停止する場合は、以下のコマンドを実行してください。

 # stoptechMgr


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