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第2部 管理ツール編 > 第4章 機能 > 4.5 サーバ管理 > 4.5.5 [データベース]タブ

4.5.5.3 [配布パラメタ]ダイアログ

 [配布パラメタ]ダイアログでは、DSAの配布パラメタ属性の各要素を変更できます。

注意事項

 ここで変更した値は、[適用]ボタンを押すことで反映されます。

[図: [配布パラメタ]ダイアログ]

image

[表: [配布パラメタ]ダイアログの設定項目]

項目

概要

デフォルトクレデンシャルポリシー

接続先DSAからのBINDに対するデフォルト認証ポリシーは、以下の方法により制御されます。

  • [認証なし]
     DSAは接続先のDSAからバインド操作をクレデンシャルなしのみ受付けます。
  • [名前のみ]
     DSAは、接続先のDSAからバインド操作をパスワードなしの名前のみ受付けます。
  • [名前とパスワード]
     DSAは、接続先のDSAからバインド操作をパスワードありの名前のみ受付けます。
  • [名前は必須]
     DSAは、接続先のDSAからバインド操作を名前もしくはパスワードありの名前を受付けます。パスワードが設定されていた場合、パスワードをチェックします。
  • [パスワードチェック]
     DSAは、接続先のDSAからバインド操作をクレデンシャルなし、名前もしくはパスワードありの名前を受付けます。パスワードが設定されていた場合、パスワードをチェックします。
  • [認証を無視]
     接続先のDSAから指定されたクレデンシャルを無視します。

チェイニングとリフェラル

以下のチェイニングとリフェラルのポリシーを指定します。

  • [常にチェイニング]
     常にチェイニングで動作します。
  • [デフォルトでチェイニング]
     デフォルトは、チェイニングで動作します。チェイニング先DSAに接続できない場合、リフェラルで動作します。
  • [関連があればチェイニング]
     すでに接続先のDSA間でアソシエーションが確立されていれば、チェイニングで動作します。アソシエーションが確立されていなければリフェラルで動作します。
  • [常にリフェラル]
     常にリフェラルで動作します。

ローカル説明

 DSAが扱う配布操作を選択できます。

  • [このDSA]
     DSAの範囲内で配布操作を処理します。
  • [ローカルDSA]
     未サポート。

ルートリスト/検索可

ベースオブジェクトをルートとしての表示/検索を行うDSA許可が与えられます。環境と環境変数を削除する場合、チェックボックスをON(デフォルト値)にします。

[適用]ボタン

配布パラメタの変更を反映します。

[キャンセル]ボタン

[サーバ管理]ウィンドウを終了します。

[ヘルプ]ボタン

[サーバ管理]ウィンドウのヘルプが表示されます。


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