| InfoDirectory使用手引書 | 
	
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1.1.3 InfoDirectoryの機能
 InfoDirectoryは以下の機能を提供します。
- LDAP V3 サポート
 
- UTF-8による日本語サポート
 ディレクトリのエントリや属性値として日本語を利用できます。 
- SSL 3.0による証明書ベースの認証サポート
 ディレクトリサーバとクライアントの間で、LDAP over SSLの機能を利用した認証および暗号通信ができます。 
- ディレクトリサーバへのアクセスとしてSDK(C,Java)を提供
 CおよびJavaアプリケーション向けにLDAPライブラリを提供します。 
 
- 高いスケーラビリティと信頼性
 
- X.500(DSP/DISP)に準拠したサーバ間連携プロトコルをサポートしており、分散ディレクトリサーバ間を連携させたり、ディレクトリ情報の複製を作成することができます。これにより、スケーラビリティや信頼性の高いディレクトリ環境を構築することができます
 
 
- 管理ツール
 ディレクトリ情報を操作することが可能です。 
- ディレクトリエントリが階層構造で表示され、その画面からエントリの操作(検索/追加/削除/更新)ができます。
 
- ディレクトリサーバの環境設定やDIBのバックアップ/リストアが可能です。
 
- ディレクトリに格納されている各種情報へアクセスを制御する設定が可能です。
 
- 標準のスキーマ定義情報の変更および標準以外のスキーマ定義情報を追加/変更/削除することが可能です。
 
- SSL通信で必要な情報を設定することが可能です。
 
 
- Webコネクタ
 一般ユーザ向けには、Webブラウザを使ってディレクトリのエントリ情報を、参照/更新することができます。
 
 
- 自動起動サービス
 
  Windowsのサービスに登録し、Windowsマシンが起動すると自動的にInfoDirectoryサーバを起動することができます。 
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