Systemwalker OperationMGR 導入手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

上へ第2章 Systemwalker OperationMGRの動作環境を定義する
上へ2.8 ジョブ出力制御の定義【Windows】

2.8.2 dfltパラメタ

dfltパラメタでは、JCLで印刷サーバまたはプリンタを指定しなかった場合に採用される省略値を指定します。

dfltパラメタはJCLを実行するサーバ側のSystemwalker OperationMGRで定義します。省略することはできません。

■記述形式

dflt dfltpserver=印刷サーバ名 ,dfltprt=プリンタ名

■オペランドの意味

◆dfltpserver=印刷サーバ名

JCLの出力ファイルを印刷するときに使用する印刷サーバの名前を指定します。

サーバ名は、ネットワークセットアップのTCP/IP構成で定義したホスト名を指定します。構成を変更していない場合は、コンピュータ名を小文字に変換した文字列を指定します。

なお、以下の条件をともに満たす場合に、ここで指定した印刷サーバが使用されます。

image

JCLのfile文に指定したファイルを印刷するときに使用できる印刷サーバの数は、1つのJCLにつき1サーバです。file文を複数記述したJCLの場合、使用するサーバを1つに決定できないと、JCLエラーとなるので注意してください。

◆dfltprt=プリンタ名

JCLの出力ファイルを印刷するときに使用するプリンタの名前を指定します。プリンタ名は本名または別名のどちらでも指定することができますが、以下の条件を満たしている必要があります。

なお、以下の条件をともに満たす場合に、ここで指定したプリンタが使用されます。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2003