Systemwalker OperationMGR 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003- |
目次
索引
![]() ![]() |
スケジュールサーバのシステムダウン時にネットワークジョブの実行を継続するかどうかは、実行継続モード切り替えコマンド(jmmodeコマンド)を使って定義します。実行継続モード切り替えコマンド(jmmodeコマンド)を定義する方法について説明します。
以下のサービス/デーモンを停止します。
continueオペランドを指定したjmmodeコマンドを実行して、ネットワークジョブの実行継続モードを有効にします。jmmodeコマンドの詳細については、“Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル”の“共通コマンド”を参照してください。
以下のサービス/デーモンを起動します。
UNIX版の場合は、スケジュールサーバのシステムダウン時に実行を継続できるジョブは、ジョブ実行制御属性を持つジョブネット内のネットワークジョブだけです。他の属性を持つジョブネット内のジョブや、スケジュールサーバで実行していたジョブの継続はされません。
ネットワークジョブの実行継続モードについて
インストール時には、スケジュールサーバがシステムダウンした時に、ネットワークジョブが強制終了されるモードに設定されています。この場合、システムダウン後のスケジュールサーバ再起動時に、ジョブは“実行を中断した”(終了コード=239)として扱われます。
スケジュール情報ファイルの二重化について
jmmodeコマンドでスケジュール情報ファイルの二重化を指定した場合、通常のスケジュール情報ファイルの他にバックアップファイルの書込みを行うため、性能に大きな影響を与えます。この場合は、スケジュール通りに問題なくジョブネットが起動されるか、十分に性能検証を行ってから運用してください。
ポリシーの配付について【Windows】
ネットワークジョブの実行継続モードを有効にしているサーバ環境から抽出したポリシー情報(ジョブスケジューラの起動パラメタ情報)を、実行継続モードを有効にしていないサーバ環境に配付/適用する場合は、ポリシー情報を配付後に、配付先のサーバ上でcontinueオペランドを指定したjmmodeコマンドを実行して、実行継続モードを有効にしてください。
また、逆に、実行継続モードを有効にしていないサーバ環境から抽出したポリシー情報(ジョブスケジューラの起動パラメタ情報)を、実行継続モードを有効にしているサーバ環境に配付/適用する場合は、ポリシー情報を配付後に、配付先のサーバ上でcancelオペランドを指定したjmmodeコマンドを実行して、実行継続モードを無効にしてください。
目次
索引
![]() ![]() |