Systemwalker OperationMGR 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003-

13.5.2 キューの設定を動的に変更する

初期化ファイルの設定内容のうちキューに関する定義は、[キューの定義の一時変更]ダイアログボックスで動的に変更することができます。

変更した内容は即時反映され、ジョブ実行制御サービスを再起動する必要はありません。設定内容は、次にジョブ実行制御の運用を初期化モードで起動するまで有効です。なお、変更した内容は、初期化ファイルには反映されません。

■操作手順

1. 対象とするキューの選択

[Systemwalker OperationMGR]ウィンドウの業務選択ウィンドウで[キュー]を選択します。メインウィンドウに[キュー状態表示/操作]ウィンドウが表示されます。[キュー状態表示/操作]ウィンドウで操作対象のキューを選択します。

[図：[キュー状態表示/操作]ウィンドウ]



 

2. [キューの定義の一時変更]ダイアログボックスの表示

[Systemwalker OperationMGR]ウィンドウの[ファイル]メニューから[キュー操作]−[定義変更]を選択します(または、右クリックによるポップアップメニューから[キュー操作]−[定義変更]を選択します)。[キューの定義の一時変更]ダイアログボックスが表示されます。変更内容を入力します。

[図：[キューの定義の一時変更]ダイアログボックス]



[多重度]：

当該キューの多重度を変更します。

[投入可能ジョブ数]：

当該キューの投入可能ジョブ数を変更します。

[経過時間制限値]：

当該キューの経過時間制限値を変更します。

[デフォルト実行優先順位]：

当該キューのデフォルト実行優先順位を変更します。

[デフォルト実行優先度]：

当該キューのデフォルト実行優先度を変更できます。