Systemwalker OperationMGR 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003-
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上へ第12章 イベント監視・アクション管理をする【Windows】
上へ12.1 イベント発生に対する自動アクションを設定する

12.1.1 監視イベントを登録する

イベントが発生した時にアクションを自動的に実行させるには、イベントの発生をイベント監視機能で監視する必要があります。監視するイベントは、[イベント定義]ダイアログボックスを使って定義します。

イベント監視機能で監視できるイベントの種類を以下に示します。

■操作手順

  1. [イベント監視の条件定義]ウィンドウの表示
  2. [Systemwalker OperationMGR]ウィンドウで[カレンダ]を選択し、[オプション]メニューから[イベント監視の条件定義]を選択します。

    [図:[イベント監視の条件定義]ウィンドウ]

    image

     

  3. [イベント定義]ダイアログボックスの表示
  4. [イベント監視の条件定義]ウィンドウの[イベント]メニュー−[イベントの追加]からイベントの種別([イベントログ]/[ログファイル監視])を選択します。

    またはイベントを選択し、[イベント監視の条件定義]ウィンドウの[イベント]メニュー−[イベントの更新]を選択します。

     

  5. 監視するイベントの定義
  6. 表示された[イベント定義]ダイアログボックスで、監視するイベントについて定義します。定義後、[OK]ボタンをクリックして定義を保存します。イベントは1024個まで定義できます。

    [図:[イベント定義[イベントログ]]ダイアログボックス]

    image

    [ログの特定]:
    イベントを特定するログを指定します。
    [特定しない]:
    ログによる特定を行いません。
    [ログ]:
    ログによる特定を行います。イベントを特定するログの種類(システムログ/セキュリティログ/アプリケーションログ)を選択します。
    [イベントIDの特定]:
    イベントを特定するイベントIDを指定します。
    [特定しない]:
    イベントIDによる特定を行いません。
    [イベントID]:
    イベントIDによる特定を行います。
    [種類の特定]:
    イベントを特定する“種類”を指定します。
    [特定しない]:
    種類による特定を行いません。
    [種類]:
    種類による特定を行います。イベントの種類(エラー/警告/情報/成功の監査/失敗の監査)を選択します。
    [ソース名の特定]:
    イベントを特定するソース名を指定します。ログの特定でログを指定した場合に指定できます。
    [特定しない]:
    ソース名による特定を行いません。
    [ソース名]:
    ソース名による特定を行います。
    [分類の特定]:
    イベントを特定する“分類”を指定します。イベントIDの特定で、イベントIDを指定した場合に指定できます。
    [特定しない]:
    分類による特定を行いません。
    [分類]:
    分類による特定を行います。

     

    [図:[イベント定義[ログファイル監視]]ダイアログボックス]

    image

    [ラベルの特定]:
    ログファイル監視メッセージのラベルを指定します。
    [特定しない]:
    ラベルによる特定は行いません。
    [ラベル名]:
    [監視ログファイルの設定]ダイアログボックスで定義されたラベル名をコンボボックスから選択します。
    [メッセージテキストの特定]:
    ログファイル監視メッセージのテキストを指定します。
    [特定しない]:
    テキストによる特定は行いません。
    [メッセージテキスト]:
    ログファイルメッセージを特定するメッセージテキストを指定します。

image

イベントログを監視する場合は以下のことに注意してください。

以上に該当する場合、アクションを定義しても実行されません。

 


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