Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
ジョブ実行制御が出力するジョブの終了コードには、ジョブの種類によって、以下に示す値が設定されます。
ジョブの種類 |
ジョブの終了コード |
バッチファイル |
バッチファイルの復帰コード |
プログラム |
プログラムの復帰コード |
業務手続き言語(JCL) |
各ステップの最大値 |
なお、ジョブの実行が中断された場合、ジョブの終了コードには、特別な値が設定されます。ジョブが中断した原因、および中断時に設定されるジョブの終了コードを以下に示します。
ジョブが中断した原因 |
終了コード |
ジョブの実行中に、例外が発生した。 |
例外コード |
qdelコマンドによって、ジョブが削除された。 |
0x40000222 |
ジョブの実行経過時間が、ジョブの経過時間制限値を超えた。 |
0x40000322 |
JCLでのジョブ実行において、ジョブステップに指定された実行ファイルが存在しない。 |
0x40000806 |
ジョブ所有者の権限でジョブ実行する機能が有効な場合で、ジョブ実行時のユーザ認証処理でエラーとなった。または、負荷分散ジョブ、ネットワークジョブにおいてリモートサーバ上での認証処理でエラーとなった。 |
0x40000913 |
ネットワークジョブにおいて、回線エラー、相手サーバダウンなど、ジョブの続行が不可能になった。 または、ジョブ実行制御の処理において、ジョブを続行することができないエラーが起きた。 |
0x40000999 |
ネットワークジョブにおいて、リモートサーバ上でのジョブ投入処理でエラーとなった。 |
16 |
JCLでのネットワークジョブ実行において、ジョブステップに関する制御文(注1)の指定形式に誤りがあった。 |
12 |
JCLでのネットワークジョブ実行において、ネットワークジョブ制御コマンド(注2)の指定形式に誤りがあった。または、ネットワークジョブにおいて、ジョブ実行制御の内部処理でエラーが発生した。 |
8 |
注1) 以下の制御文になります。 - file - exec 注2) 以下のコマンドになります。 - connect - send - execute - receive - disconnect
オンライン業務の実行が中断された場合は、以下に示すジョブの終了コードが設定されます。
意 味 |
終了コード |
オンライン業務は正常に終了しました。 |
0 |
Interstageが導入されていないため、オンライン業務の起動に失敗しました。 |
1 |
オンライン業務起動環境の初期化処理中に、Interstageにおいてエラーが発生し、オンライン業務の起動に失敗しました。 |
2 |
オンライン業務の起動処理中に、Interstageにおいてエラーが発生し、オンライン業務の起動に失敗しました。 |
3 |
オンライン業務の監視処理中に、Interstageにおいてエラーが発生し、オンライン業務の監視を中断しました。 |
4 |
オンライン業務の停止処理中に、Interstageにおいてエラーが発生し、オンライン業務の停止に失敗しました。 |
5 |
オンライン業務は異常終了しました。 |
6 |
オンライン業務が起動される前に、強制停止されました。 |
256 |
実行経過時間制限値を超えたため、オンライン業務は強制停止されました。 |
0x40000322 |
システムエラーが発生し、オンライン業務の起動に失敗しました。 |
0x40000999 |
目次
索引
![]() ![]() |