Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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終了処理ジョブネットの実行が終わると、ジョブスケジューラは、終了処理ジョブネットの実行結果(正常終了または疑似正常/異常終了)に応じて、以下に示すシャットダウン出口プログラムを呼び出します。
終了処理ジョブネットの実行結果に応じて、何らかの処理を行いたい場合には、同名の出口プログラムを作成して、Systemwalker OperationMGRをインストールしたディレクトリ配下のMpWalker.JM\binディレクトリ配下に格納してください。なお、インストール時には、バッチファイル(jobschendexit.batおよびjobschnoendexit.bat)が提供されています。
jobschendexit.bat、jobschendexit.exeの順に出口プログラムが検索され、見つかった出口プログラムが呼び出されます。jobschendexit.batが見つかった場合、jobschendexit.exeが存在しても呼び出されません。
インストール時に提供されるjobschendexit.batでは、ジョブスケジューラおよびジョブ実行制御のサービスを停止し、シャットダウンコマンド(shutdown.exe)を呼び出します。
jobschnoendexit.bat、jobschnoendexit.exeの順に出口プログラムが検索され、見つかった出口プログラムが呼び出されます。jobschnoendexit.batが見つかった場合、jobschnoendexit.exeが存在しても呼び出されません。
インストール時に提供されるjobschnoendexit.batでは、何の処理も行いません。
したがって、終了処理ジョブネットが異常終了した時には、シャットダウンは行われません。
複数サブシステム運用を行っている場合は、引数としてサブシステム番号が渡されます。運用形態に合わせて必ずシャットダウン出口の変更を行ってください。
サブシステム運用を行っている場合は、すべてのサブシステム終了後にシステムをシャットダウンする必要があります。その場合の出口の例を以下に示します。
echo off |
なお、使用例のような設定を行う場合は、f3crheetコマンドで指定する待ち合わせ終了通知を、あらかじめ[待ち合わせ終了通知定義]ダイアログボックスで定義しておいてください。それにより、f3crheetコマンドで指定した待ち合わせ終了通知が出力されるまでシャットダウン処理が延期されます。
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