Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第8章 セキュリティコマンド

8.3 mkbatコマンド

■記述形式

mkbat -f file [-j] [-b]

■機能説明

既にプロジェクトに設定されているアクセス制御情報からアクセス権設定コマンド(mpsetacl)、所有者設定コマンド(mpchown)のコマンド列を作成します。本コマンドは、サーバ間で同一の定義を使用する場合などに利用します。アクセス権設定コマンド(mpsetacl)の“-u”オペランドに指定したユーザ名および“-g”オペランドに指定したグループ名と、所有者設定コマンド(mpchown)の“-o”オペランドに指定したユーザ名またはグループ名がサーバごとに異なる場合は、出力したバッチファイルの編集が必要です。

■オペランド

◆-f file

作成するバッチファイル名を指定します。

なお、既存ファイルを指定した場合は、上書きされます。

◆-j

-jを指定した場合は、Systemwalker OperationMGRのアクセス権の定義情報をコマンド列で作成します。

-jを省略した場合は、Systemwalker OperationMGRおよびSystemwalker CentricMGRの両方のアクセス権定義情報をコマンド列で作成します。

◆-b

-jオペランドで作成したアクセス権定義情報を自コンピュータ用にバックアップする場合に指定します。


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