Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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[設定/変更の場合] |
Targetで指定したプロジェクトにユーザまたはグループのアクセス権を設定/変更/削除します。
プロジェクトにユーザまたはグループのアクセス権を設定/変更する場合に指定します。
アクセス権を設定/変更/削除するプロジェクト名を指定します。
プロジェクトは、以下の形式で指定してください。
mpjobsch\schedule\プロジェクト名
アクセスを許可するユーザ名を指定します。
ユーザ名に空白を含む場合は、ユーザ名全体をダブルクォーテーション(”)で囲ってください。
なお、Windows(R) 2000およびWindows Server(TM) 2003で使用できるユーザプリンシパル名を指定することはできません。
アクセスを許可するグループ名を指定します。
なお、グループ名に空白を含む場合は、グループ名全体をダブルクォーテーション(”)で囲ってください。
アクセスを許可する既知グループ名を指定します。既知グループ名とは、“Everyone”や“NETWORK”といったあらかじめシステムに登録されているグループを指します。
なお、既知グループ名に空白を含む場合は、既知グループ名全体をダブルクォーテーション(”)で囲ってください。
“-u”で指定したユーザまたは“-g”で指定したグループのドメインを指定します。省略した場合は、本コマンドを実行したコンピュータ上のユーザまたはグループのドメイン名になります。
許可するアクセス権を指定します。rwxのうちどれかを必ず指定してください(複数指定可)。
プロジェクトのユーザまたはグループのアクセス権を削除する場合に指定します。
本オペランドを指定して、ユーザ(-uオペランド)またはグループ(-gオペランド)を指定しなかった場合、Targetで指定されたプロジェクトに対するすべてのアクセス権が削除されるので注意してください。ユーザまたはグループの指定がある場合は、Targetで指定したプロジェクトから指定ユーザまたはグループのアクセス権を削除します。
プロジェクト“proj1”に設定されているユーザ“user1”のアクセス権として更新権を設定する場合の記述例を以下に示します。
mpsetacl -a -t mpjobsch\schedule\proj1 -u user1 -p w |
プロジェクト“proj1”に設定されているユーザ“user1”のアクセス権を削除する場合の記述例を以下に示します。
mpsetacl -d -t mpjobsch\schedule\proj1 -u user1 |
ユーザ名(または、グループ名)を省略した場合、プロジェクト“proj1”に設定されているすべてのアクセス権が削除されます。
mpsetacl -d -t mpjobsch\schedule\proj1 |
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