Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド - UNIX共通 -
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上へ第3章 Interstageの機能を他製品と共存して使用する

3.5 Systemwalker Centric Managerの環境構築済みの状態でObjectDirectorを入れ替え

運用管理サーバ上に新しく他製品環境ObjectDirectorを構築する場合に実施する必要があるSystemwalker Centric Manager側の作業手順を説明します。

他製品環境を構築する場合、ObjectDirectorを入れ替える事を前提として説明します。

■操作手順

他製品の環境構築によりSystemwalker Centric Manager環境を初期化することなく、継続動作可能とするには、以下の手順を実行します。

  1. Systemwalker Centric Managerサービスの停止

    コマンドプロンプトよりpcentricmgrコマンドを実行して、Systemwalker Centric Managerのサービスを停止します。

  2. ObjectDirector環境の退避
  3. ObjectDirectorのアンインストール
    # pkgrm FSUNod
  4. Interstageのインストール

    Interstageをインストールします。

    インストールの詳細については、Interstageのマニュアルを参照してください。

  5. ObjectDirector環境の復元

    ObjectDirector環境を復元し、ObjectDirectorを起動します。

    # OD_HOME=/opt/FSUNod
    # export OD_HOME
    # /opt/FSUNod/bin/OD_stop(ObjectDirectorが立ち上がっている状態の場合)
    # /opt/FSUNod/bin/odrestore /xxx(バックアップディレクトリ)
    # /opt/FSUNod/bin/S99startod
  6. Systemwalker Centric Managerデーモンの起動

    コマンドプロンプトよりscentricmgrコマンドを実行して、Systemwalker Centric Managerのサービスを起動します。


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