Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
|
目次
索引

|
第1章 コマンドリファレンス
1.2 コマンド
1.2.12 drmscmp(実行結果通知コマンド)
1.2.12.2 シェル・スクリプトの実行結果情報の通知(-a script)
■機能説明
資源配付に対して、シェル・スクリプトの実行結果を通知します。
■記述形式
drmscmp |
-a script [-u ユーザ情報] -c 結果コード |
■オプション
- -a script:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションでは“script”と指定します。
- -u ユーザ情報:
- ユーザ情報を12バイト以内の半角文字列で指定します。
- -c 結果コード:
- 実行コードを0〜255の数値で指定します。
- 復帰値として0が通知された場合は、資源配付はシェル・スクリプトの実行が正常に完了したものとして扱います。
- 1〜255については、すべて異常として扱います。
■復帰値
- 0:成功
- 通知処理が正常に終了しました。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- オプションの指定に誤りがあります。通知処理ができません。
- 4:プログラム・エラー
- システムにエラーが発生しました。通知処理ができません。
■参照
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
■コマンド格納場所
Solaris OE
HP-UX
AIX
Linux |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
- サーバ用シェル・スクリプトの専用コマンドです。
■注意事項
- 本コマンドを同一のシェル・スクリプトから複数回実行した場合、最後に通知された情報が有効になります。
■使用例1
実行コードを“0”と指定します。
drmscmp -a script -c 0
■使用例2
実行コードを“1”、ユーザ情報を“error”と指定します。
drmscmp -a script -c 1 -u "error"
■実行結果/出力形式
復帰値を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2004