Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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C.2.3 ヘルプデスクのDB拡張

■拡張できるDBサイズ

2つのモデル(5000件:360MB、10000件:720MB)から選択できます。すでに10000件モデルでDBを作成した場合は拡張できません。

■運用管理サーバにDBを作成している場合の処理手順

  1. pcentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを停止します。
  2. mpbkcコマンドにより、ヘルプデスクDBをバックアップします。
  3. mpbkc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  4. 3. MpHDOSsetupコマンドを起動して、メニューからヘルプデスクDBを削除します。
  5. [Solaris OEの場合]

    “3:運用管理サーバ上に作成したヘルプデスク環境を削除”を選択します。

    [Linuxの場合]

    “2:運用管理サーバ上に作成したヘルプデスク環境を削除”を選択します。

  6. データベーススペースのサイズを見積もり、ローデバイスを拡張します。
  7. MpHDOSsetupコマンドにより、“1:運用管理サーバ上にヘルプデスクDBを作成”を選択し、DBの再作成をします。
  8. mprscコマンにより、ヘルプデスクDBをリストアします。
  9. mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  10. scentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを起動します。

■ヘルプデスクサーバにDBを作成している場合の処理手順(Solaris OEの場合)

  1. 運用管理サーバにて、pcentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを停止します。
  2. ヘルプデスクサーバにてmpbkcコマンドによりヘルプデスクDBをバックアップします。
  3. mpbkc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  4. MpHDSVsetupコマンドにより、“2:ヘルプデスクサーバ上に作成したヘルプデスク環境を削除”を選択し、ヘルプデスクDBを削除します。
  5. データベーススペースのサイズを見積もり、ローデバイスを拡張します。
  6. MpHDSVsetupコマンドにより、“1:ヘルプデスクサーバ上にヘルプデスクDBを作成”を選択し、ヘルプデスクDBを再作成します。
  7. mprscコマンドによりヘルプデスクDBをリストアします。
  8. mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  9. 運用管理サーバにて、scentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを起動します。

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