Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
運用管理サーバとヘルプデスクサーバ(Solaris OEの場合)は、リストアコマンドを実行する前に、環境構築作業として、必要なデータベースを作成します。各データベースを作成する方法は、インストール時と同じです。
セットアップメニューによるSystemwalker Centric Manager運用管理サーバのリストア用環境作成手順をSolaris OEの場合を例として説明します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup |
セットアップメニューで“5”(保守)を選択します。
保守メニューで“2”(Systemwalker Centric Managerリストア用環境作成)を選択します。
フレームワークのデータベースを作成する準備が完了していることを確認する画面が表示されるので、“y”を入力します。
過去に通信環境を構築していた場合、確認画面が表示されますが、問題がなければ“y”を入力し、処理を続けます。
バックアップデータ格納先ディレクトリを入力します。
管理ドメイン名は、以下の条件を満たしている必要があります。
省略した場合、管理ドメイン名にはホスト名を指定したものとみなされます。ホスト名に英数字以外の文字が含まれている場合は、省略できません。
データベース用デバイス設定の詳細については、“フレームワークのデータベース領域の作成”を参照してください。
[Solaris OEの場合]
[Linuxの場合]
作成するデータベースのサイズを入力します。
設定画面で入力した情報を確認し“y”を入力すると、Systemwalker Centric Manager環境が作成されます。
[Solaris OEの場合]
[Linuxの場合]
インベントリ管理の動作環境については、“インベントリ管理環境を定義する”を参照してください。
ヘルプデスクの動作環境については、“ヘルプデスクサーバを設定する”を参照してください。
リカバリフローの動作環境については、“リカバリフローのデータベースを作成する”を参照してください。
なお、環境作成する際の注意事項については、“リストア環境を確認する”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |