| Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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目次
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第4章 資源配付に関するメッセージ
4.5 資源配付クライアントで出力されるメッセージ
【原因】
資源配付サーバから資源配付クライアントに異常なデータヘッダ“ヘッダ種別”が返却されました。
【対処方法】
ヘッダ種別をシステム管理者に連絡してください。
【原因】
資源配付サーバから資源配付クライアントに異常なデータ詳細情報“詳細種別”が返却されました。
【対処方法】
データ詳細情報をシステム管理者に連絡してください。
【原因】
サーバがなんらかの原因で接続を開放しました。
【対処方法】
サーバ側のメッセージを確認してください。サーバ側にメッセージが出ていない場合、“理由コード”をシステム管理者に連絡してください。
【原因】
資源配付の制御処理で異常が発生しました。infは異常の理由コードです。
【対処方法】
“理由コード”をシステム管理者に連絡してください。
【原因】
サーバとの間に通信エラーが発生しています。
【対処方法】
サーバまたは回線の状態を確認してください。
【原因】
サーバと接続されていません。
【対処方法】
サーバまたは回線の状態を確認してください。
【原因】
相手サーバは現在話中です。
【対処方法】
しばらく待ってもう一度接続してください。
【原因】
何らかの回線異常が発生しました。
【対処方法】
回線状態を確認してください。
【原因】
資源配付クライアント設定で指定された接続先のノード名が、相手先のノード名として登録されていないか、間違っています。
【対処方法】
相手先のノード名が正しく設定されているか確認してください。接続先のノードとしてホスト名を指定している場合には、指定した接続先のノード名が名前解決できる必要があります。
なお、ホスト名は大文字・小文字のレベルで一致する必要があります。（ホスト名が“HOST”の場合に“host”と設定されている場合も本エラーとなります。
【原因】
TCP/IPサービスが動作していません。
【対処方法】
TCP/IPサービスを使用できる状態にしてください。システム起動直後の状態の場合は、TCP/IPサービスの起動をしばらく待ってから、再度実行してください。
【原因】
接続先のノードが動作していません。
【対処方法】
接続先のノードが動作してから再度実行してください。
【原因】
接続先のノードに接続できるネットワーク環境ではありません。
【対処方法】
ネットワークの定義を正しく設定してください。
【原因】
接続先のノードの資源配付が起動されていないか、資源配付クライアント設定で指定したポート番号がサーバ側でservicesファイルで指定したポート番号と異なっています。
【対処方法】
接続先のノードの資源配付のサービスが起動されているか、確認してください。
（サービスが起動処理中の場合もあります。イベントログ上に、イベントID [700]、[800]のメッセージが出力された後でダウンロードしてください。）
また、資源配付クライアント設定で指定したポート番号がサーバ側のservicesファイルで指定したポート番号（エントリ名：drms）と合っているかどうか、確認してください。資源配付サーバのサービスが動作しているか確認してください。
【ユーザの事例】
サーバ側のネットワークの再設定でservicesファイルの内容が初期化される場合があります。servicesファイルに資源配付のエントリが設定されているか確認してください。
【原因】
獲得できるソケットの限界を超えました。
【対処方法】
他に動作しているプログラムなどがソケットを使用していると考えられます。プログラムを終了してから再度実行してください。
【原因】
通信プログラムのための領域が不足しています。
【対処方法】
資源配付クライアントの動作に必要なプログラムだけを起動してください。
【原因】
ソケットの処理で異常が発生しました。詳細な原因および対処については、復帰コードに従って対処してください。
【原因】
サーバから強制的に切断されています。
【対処方法】
【原因】
指定された接続先システムへの経路が見つからないため、接続できませんでした。
【対処方法】
資源配付クライアント設定で指定したIPアドレスが正しいか確認してください。
また、接続先システムをホスト名で指定している場合は、hostsファイル内に正しく接続先のホスト名とIPアドレスが設定されているかどうか確認してください。なお、ホスト名は大文字・小文字のレベルで一致する必要があります（ホスト名が“HOST”の場合に、“host”と設定されている場合も本エラーとなります）。
上記以外の場合は、ネットワーク機器のルーティング設定ミスや、ネットワーク機器が動作していないことも考えられます。
【原因】
WindowsSocketのエラーです。
【対処方法】
接続先システムに対する通信環境を確認してください。
【原因】
資源配付サーバがサービスを受け付けできません。
【対処方法】
資源配付サーバのレベルを確認してください。古いシステムの場合、資源配付クライアントの要求を受け付けることができません。
【原因】
指定された資源が資源配付サーバにありません。
【対処方法】
資源配付サーバの設定環境に異常がないか、確認してください。
【原因】
資源配付サーバがサービスを受け付けできません。
【対処方法】
資源配付サーバの環境を確認してください。
【原因】
資源配付サーバのファイルアクセス中にI/Oエラーが発生しました。
【対処方法】
資源配付サーバのメッセージを確認して対処してください。
【原因】
資源配付サーバが一時的に使用できません。
【対処方法】
しばらくしてから再度実行してください。
【原因】
資源配付サーバのファイル容量が不足しています。
【対処方法】
資源配付サーバのメッセージを確認して対処してください。
【原因】
資源配付サーバのファイルに異常が発生しています。
【対処方法】
資源配付サーバのメッセージを確認して対処してください。
【原因】
資源配付サーバがエラーを検出した場合に出力します。rcはサーバのエラーコードです。
【対処方法】
サーバのイベントログを確認してください。
【ユーザ事例】
【原因】
資源配付サーバが二重に登録を依頼されました。
【対処方法】
同じ資源グループに同時に登録しようとしています。どちらか一方から登録してください。
【原因】
資源配付サーバに異常が発生しています。
【対処方法】
資源配付サーバのメッセージを確認して対処してください。
【原因】
ダウンロードサービスエラーです。
【対処方法】
システム管理者に連絡してください。
【原因】
指定された利用者にはオンライン配付を受ける資格がありません。
【対処方法】
配付対象クライアントにオンライン配付を受ける資格を与えてください。
オンライン配付を受ける資格は、接続先のノードのDRMS編集ファイルに、syscheckオプションで指定します。以下にsyscheckオプションの指定値毎の対処方法を示します。
当該クライアントがダウンロード対象のクライアントである場合には、以下のいずれかの方法で対処後にダウンロードを行ってください。
syscheckオプションに“NO”を指定する。ただし、この場合には接続先サーバ上にシステム名がIPアドレスのクライアントが自動定義されることになります。
接続先サーバでは、事前にクライアントの定義が実行されている必要があります。クライアントのシステム定義を実行後にダウンロードを行ってください。
syscheckオプションの省略値は“YES, AUTO”なので、DRMS編集ファイルをインストール後に何も変更しなかった場合には、サーバ側でIPアドレスの登録（名前解決可能か）のチェックが実施されます。
上記の場合にも、クライアントと部門サーバが同一セグメント上に存在する場合には、NetBIOSのブロードキャストにより名前解決が自動に行われるため、ダウンロード時にエラーは発生しないことがほとんどです。
【原因】
“情報種別”が資源配付サーバに登録されていません。
【対処方法】
“情報種別”に従って資源配付サーバにデータを登録してください。
【原因】
“管理情報種別”が資源配付サーバの管理情報と違います。
【対処方法】
“管理情報種別”に従って対処してください。
対処方法の詳細については、サーバのマニュアルの“資源配付の管理情報で不整合が発生した場合の対処”の記述を参照してください。
【原因】
資源配付サーバが動作していません。
【対処方法】
資源配付サーバを動作させてください。
【原因】
資源配付サーバに登録可能な資源グループ数を超えました。
【対処方法】
不要な資源グループを削除して再度登録してください。
【原因】
登録済みの世代に再度登録しようとしています。
【対処方法】
設定した世代識別名が間違っていないか確認してください。
【原因】
サーバからエラーが通知されました。rcはエラーの理由コードです。
【対処方法】
システム管理者にエラーコードを連絡してください。
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