Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.77 MpTrfExAで始まるメッセージ

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[*]メッセージテキストは、UNIX版、Windows版の共通メッセージとして説明していますが、メッセージの形式は若干違いがあります。Windows版の形式で説明していますので、UNIXの場合、MpTrfExA: 情報: …の“情報”(強調表示または二重下線)の部分を、以下のように読み替えてください。

Windows版での表記

UNIX版での表記

エラー

ERROR

警告

WARNING

情報

INFO

 


[UNIX]
MpTrfExA: INFO: 101: Activated %1.

[*]
MpTrfExA: 情報: 101: %1が起動しました。

【メッセージの意味】

サービス(デーモン)、またはプロセスが正常に起動しました。

【パラメタの意味】

%1: 起動したサービス(デーモン)、またはプロセス名

 


[UNIX]
MpTrfExA: INFO: 102: Terminated %1.

[*]
MpTrfExA: 情報: 102: %1が終了しました。

【メッセージの意味】

サービス(デーモン)、またはプロセスが正常に終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 終了したサービス(デーモン)、またはプロセス名

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 301: Failed to activate %1. Reason code=%2

[*]
MpTrfExA: エラー: 301: %1の起動に失敗しました。原因コード=%2

【メッセージの意味】

タイムアウトが発生したため、%1のプログラムの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 起動に失敗したプログラム名

%2: 失敗した原因コード

【対処方法】

拡張エージェントを再起動します。

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 302: Failed to exit %1. Reason code=%2

[*]
MpTrfExA: エラー: 302: %1の終了に失敗しました。原因コード=%2

【メッセージの意味】

%1のプログラムが応答しません。

【パラメタの意味】

%1: 終了に失敗したプログラム名

%2: 失敗した原因コード

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 303: Insufficient memory. Function name=%1

[*]
MpTrfExA: エラー: 303: メモリ不足が発生しました。発生関数名=%1

【メッセージの意味】

メモリ不足が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: メモリ不足が発生した関数名

【対処方法】

不要なアプリケーションを終了して、十分なメモリを確保します。

 


[Windows]
MpTrfExA: エラー: 306: サービスの設定に失敗しました。原因コード=%1

【メッセージの意味】

システム負荷等の理由により、サービスの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 失敗した原因コード

【対処方法】

  1. 該当するサービスを再起動します。

    Solaris OE版の場合

    1. /opt/FJSVspmex/etc/rc/K00swpmexa stop
    2. /opt/FJSVspmex/etc/rc/swpmexa start

    Windows版の場合

    1. net stop MpTrfExA
    2. net start MpTrfExA
  2. 1.で同じエラーがでるようでしたら、タスクマネージャなどを利用して、システム資源(CPU使用率、メモリ使用量)に余裕があるかを確認します。

 


[Windows]
MpTrfExA: エラー: 307: レジストリのオープンに失敗しました。キー名=%1 原因コード=%2

【メッセージの意味】

レジストリ情報の設定に誤りがあります。または壊れています。

【パラメタの意味】

%1: 失敗したレジストリキー

%2: 失敗時に通知された復帰コード

【対処方法】

製品を再インストールします。

 


[Windows]
MpTrfExA: エラー: 308: レジストリ値の取得に失敗しました。キー名=%1 原因コード=%2

【メッセージの意味】

レジストリ情報の設定に誤りがあります。または壊れています。

【パラメタの意味】

%1: 失敗したレジストリキー

%2: 失敗時に通知された復帰コード

【対処方法】

製品を再インストールします。

 


[Windows]
MpTrfExA: エラー: 309: INIファイルの読み込みに失敗しました。INIファイル名=%1 発生関数名=%2 原因コード=%3

【メッセージの意味】

当該のINIファイルが存在しないか、ファイルが壊れています。

【パラメタの意味】

%1: 読み込みに失敗したINIファイル名

%2: 検出した関数名

%3: 失敗した原因コード

【対処方法】

ポリシーファイルが破壊されています。ポリシーを再度作成し、配付してください。

 


[Windows]
MpTrfExA: エラー: 310: イベントの作成に失敗しました。イベント名=%1 原因コード=%2

【メッセージの意味】

プロセス間の同期をとるためのイベントを作成できませんでした。

【パラメタの意味】

%1: 失敗したイベント名

%2: 失敗した原因コード

【対処方法】

リソース不足が発生しています。不要なプロセスを停止し、MpTrfMgr、MpTrfAgtサービスを再起動してください。

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 330: Failed to start Extention Agent. Process = %1 Detail = %2

[*]
MpTrfExA: エラー: 330: 拡張エージェントの起動に失敗しました。Process = %1 Detail = %2

【メッセージの意味】

一時的なリソース不足により初期化処理に失敗したため、拡張エージェントの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】



%1:

発生箇所

%2:

原因コード

%1がDataLost の場合は: 監視対象デバイスが存在しなかった項目のObjectID

 

ObjectID

監視項目名

mpPfm.1

ページフォルト数

mpPfm.2

CPU使用率

mpPfm.3

ディスクビジー率

mpPfm.4

実メモリ使用率

mpPfm.5

実メモリ空き容量

mpPfm.6

ページファイル使用量

mpPfm.7

ページファイル空き容量

mpPfm.8

プロセス数

mpPfm.9

プロセッサ待ちスレッド数

mpPfm.10

HD空き容量

mpPfm.11

HD使用率

mpPfm.12

HD待ち要求数

【対処方法】

 


[UNIX]
MpTrfExA: WARNING: 331: Failed to access environment file. Detail = %1 ( %2 %3 )

[*]
MpTrfExA: 警告: 331: 定義ファイルの異常を検出しました。デフォルト値で処理を続行します。Detail = %1 ( %2 %3 )

【メッセージの意味】

定義ファイルに異常を検出しました。デフォルト値で処理を続行します。

【パラメタの意味】

%1: 定義ファイル名

%2: セクション名

%3: キー名

【対処方法】

ポリシーを再配布してください。

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 332: Failed to collect performance data. Process = %1 Detail = %2

[*]
MpTrfExA: エラー: 332: 性能情報の収集に失敗しました。収集処理を停止します。Process = %1 Detail = %2

【メッセージの意味】

拡張エージェントの情報収集処理において、システムから性能情報獲得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 発生箇所

%2: 詳細コード

【対処方法】

拡張エージェントを再起動します。

Solaris OE版の場合:

sh /opt/FJSVspmex/etc/rc/swpmexa start

Windows版の場合:

net start MpTrfExA

 


[UNIX]
MpTrfExA: WARNING: 333: Failed to monitor performance data. Process = %1 Detail = %2

[*]
MpTrfExA: 警告: 333: アラーム通知に失敗しました。収集処理は続行します。Process = %1 Detail = %2

【メッセージの意味】

一時的なリソース不足により, しきい値アラームの送信に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 発生箇所

%2: 詳細コード

【対処方法】

頻発するようであれば、拡張エージェントを再起動します。

Solaris OE版の場合:

sh /opt/FJSVspmex/etc/rc/swpmexa start

Windows版の場合:

net start MpTrfExA

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 334: Could not start the extended agent because SUNWaccu package is not installed.

[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 334: SUNWaccuパッケージがインストールされていないため、拡張エージェントの起動に失敗しました

【メッセージの意味】

性能監視に必要なパッケージSUNWaccuパッケージがインストールされていないため、性能監視拡張エージェントが起動を行いませんでした。

【対処方法】

OSのCD-ROMよりSUNWaccuパッケージをインストールします。

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 901: Monitoring value of Object(%1) is upper than upper error level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: エラー: 901: 監視項目(%1)の値が上方異常レベルを上回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において異常を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数

 


[UNIX]
MpTrfExA: ERROR: 902: Monitoring value of Object(%1) is lower than lower error level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: エラー: 902: 監視項目(%1)の値が下方異常レベルを下回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において異常を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数

 


[UNIX]
MpTrfExA: WARNING: 903: Monitoring value of Object(%1) is upper than upper warning level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: 警告: 903: 監視項目(%1)の値が上方警告レベルを上回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において警告を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数

 


[UNIX]
MpTrfExA: WARNING: 904: Monitoring value of Object(%1) is lower than lower warning level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: 警告: 904: 監視項目(%1)の値が下方警告レベルを下回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において警告を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数

 


[UNIX]
MpTrfExA: INFO: 905: Monitoring value of Object(%1) is lower than upper error level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: 情報: 905: 監視項目(%1)の値が上方異常レベルを下回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において復旧を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数

 


[UNIX]
MpTrfExA: INFO: 906: Monitoring value of Object(%1) is upper than lower error level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: 情報: 906: 監視項目(%1)の値が下方異常レベルを上回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において復旧を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数

 


[UNIX]
MpTrfExA: INFO: 907: Monitoring value of Object(%1) is lower than upper warning level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: 情報: 907: 監視項目(%1)の値が上方警告レベルを下回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において復旧を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数

 


[UNIX]
MpTrfExA: INFO: 908: Monitoring value of Object(%1) is upper than lower warning level. (Device Name:%2, Detect Value:%3, Threshold Value:%4, Detect Times:%5, Detect Check Times:%6)

[*]
MpTrfExA: 情報: 908: 監視項目(%1)の値が下方警告レベルを上回りました。(資源名:%2, 測定値:%3, しきい値:%4, 検出回数:%5, 検出基準回数:%6)

【メッセージの意味】

サーバ性能情報のしきい値監視において復旧を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視項目

%2: 資源名

%3: 測定値

%4: しきい値

%5: 検出回数

%6: 検出基準回数


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