Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 前ページ次ページ

上へ第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.71 Mpscsctlで始まるメッセージ

 


mpscsctl: ERROR: 2001: Inappropriate option.

mpscsctl: エラー: 2001: オプションが不適当です。

【メッセージの意味】

起動時に指定したオプションに誤りがあります。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

起動オプションを正しく指定して、コマンドを起動しなおしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2002: No file or directory.

mpscsctl: エラー: 2002: ファイルまたはディレクトリはありません。

【メッセージの意味】

起動パラメタに指定したファイルまたはディレクトリは存在しません。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

起動パラメタを正しく指定して、コマンドを起動しなおしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2003: Entry error.

mpscsctl: エラー: 2003: 入力エラーです。

【メッセージの意味】

コマンドの問い合わせに対して不当な内容が入力されました。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

コマンドを起動しなおし、問い合わせに対して正しい内容を入力してください。

 


mpscsctl: ERROR: 2004: Failed to open the directory.

mpscsctl: エラー: 2004: ディレクトリのオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

起動パラメタに指定したディレクトリのオープンに失敗しました。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

指定したディレクトリのアクセス権限を確認し、オープンできない原因を取り除きます。

 


mpscsctl: ERROR: 2005: No script file in the directory.

mpscsctl: エラー: 2005: ディレクトリ内にスクリプトファイルがありません。

【メッセージの意味】

起動パラメタに指定したディレクトリ内には、スクリプトファイル(拡張子が.swt)が存在しません。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

スクリプトファイルが存在するディレクトリを指定して、コマンドを起動しなおしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2007: Insufficient memory.

mpscsctl: エラー: 2007: メモリ不足です。

【メッセージの意味】

メモリ不足のため、コマンドを実行できません。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

不要なアプリケーションを終了してください。

 


mpscsctl: ERROR: 2008: Failed to open the file. (File name = %1)

mpscsctl: エラー: 2008: ファイルのオープンに失敗しました。 (ファイル名=%1)

【メッセージの意味】

%1に示されたファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: オープンに失敗したファイルのパス名

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

当メッセージに示されたファイルが、存在するかどうかを確認し、アクセスできない原因を取り除きます。

 


mpscsctl: ERROR: 2009: Failed to read the file. (File name = %1)

mpscsctl: エラー: 2009: ファイルの読込みに失敗しました。 (ファイル名=%1)

【メッセージの意味】

%1に示されたファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 読み込みに失敗したファイルのパス名

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

当メッセージに示されたファイルが、読み込み可能かどうかを確認し、読み込めない原因を取り除きます。

 


mpscsctl: ERROR: 2010: Failed to write the file. (File name = %1)

mpscsctl: エラー: 2010: ファイルの書込みに失敗しました。 (ファイル名=%1)

【メッセージの意味】

%1に示されたファイルの書き込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 書き込みに失敗したファイルのパス名

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

当メッセージに示されたファイルが、書き込み可能かどうかを確認し、書き込めない原因を取り除きます。

 


mpscsctl: ERROR: 2011: Invalid directory.

mpscsctl: エラー: 2011: 不正なディレクトリです。

【メッセージの意味】

起動パラメタに共通管理ディレクトリ配下以外のパス(例:../../a.swt)、または登録できないディレクトリを含むパスが指定されたため、処理が中止されました。

スクリプトの登録情報は、ディレクトリ名の大文字/小文字を区別しません。

(例:AAA/ aaa/)

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

起動パラメタに不正なディレクトリを使用しないパスを指定して、コマンドを起動しなおしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2012: Not a Script file.

mpscsctl: エラー: 2012: スクリプトファイルではありません。

【メッセージの意味】

起動パラメタに指定したファイルは、スクリプトファイル(拡張子が.swt)ではありません。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

スクリプトファイルを指定して、コマンドを起動しなおしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2013: You do not have the privileges to use this function.

mpscsctl: エラー: 2013: 本機能を使用する権限がありません。

【メッセージの意味】

本コマンドを実行するための権限がありません。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

管理者権限で実行してください。

 


mpscsctl: ERROR: 2014: You cannot use this function.

mpscsctl: エラー: 2014: 本機能を使用することができません。

【メッセージの意味】

本コマンドの一部の機能を除いて、運用管理サーバ以外では使用することができません。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

運用管理サーバ以外のシステムでスクリプトの登録情報を更新するには、運用管理サーバのスクリプト登録情報を更新し、ポリシー配付を行なってください。

 


mpscsctl: ERROR: 2015: Invalid script file format. (File name = %1)

mpscsctl: エラー: 2015: スクリプトファイルの形式が不当です。 (ファイル名=%1)

【メッセージの意味】

起動パラメタに指定したファイル、またはディレクトリ内のファイルの作成形式が不当です。決められた作成手順で作成されていない可能性があります。

【パラメタの意味】

%1: 登録に失敗したスクリプトファイルのパス名

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

一行目に#ACTION、#EXEC、#LIBのいずれかを記述し、作成したスクリプトファイルを指定して、コマンドを起動しなおしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2016: Please delete the information registered to the reserved directory. (%1)

mpscsctl: エラー: 2016: 予約ディレクトリ(%1)配下の登録情報を削除してください。

【メッセージの意味】

前バージョンからの移行により予約ディレクトリ配下にユーザスクリプトが登録されていたため、処理が中止されました。予約ディレクトリ配下はユーザスクリプトの登録が禁止されています。

【パラメタの意味】

%1: 予約ディレクトリ名

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

予約ディレクトリ配下にあるユーザスクリプトの登録情報を削除し、該当するスクリプトファイルを予約ディレクトリ以外の場所に配置して再登録をしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2017: Cannot register to the reserved directory. (%1)

mpscsctl: エラー: 2017: 予約ディレクトリ(%1)配下には登録できません。

【メッセージの意味】

予約ディレクトリ配下のユーザスクリプトに対して登録の操作が行われたため、処理が中止されました。予約ディレクトリ配下はユーザスクリプトの登録が禁止されています。

【パラメタの意味】

%1: 予約ディレクトリ名

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

予約ディレクトリ配下にあるユーザスクリプトを予約ディレクトリ以外の場所に配置して登録の操作をしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2018: Cannot delete the information registered to the reserved directory. (%1)

mpscsctl: エラー: 2018: 予約ディレクトリ(%1)配下の登録情報は削除できません。

【メッセージの意味】

予約ディレクトリ配下にあるユーザスクリプト以外の登録済みスクリプトに対し、登録情報の削除の操作が行われたため処理が中止されました。ユーザスクリプト以外のスクリプト登録情報の削除は本コマンドでは禁止されています。

【パラメタの意味】

%1: 予約ディレクトリ名

【システムの処理】

スクリプト登録情報の削除は行われません。

【対処方法】

予約ディレクトリ配下にあるユーザスクリプト以外のスクリプトに対する登録情報の削除は、そのスクリプトを登録した方法により異なります。登録に対応した方法で登録情報の削除を行ってください。

 


mpscsctl: ERROR: 2019: Cannot register execution file names beginning with Rsv.

mpscsctl: エラー: 2019: Rsvで始まる実行名は登録できません。

【メッセージの意味】

スクリプトの登録において、実行名としてRsvで始まる名前を指定した、または登録対象のスクリプトファイルがRsvで始まる名前の場合に実行名の指定が省略されたため、処理が中止されました。Rsvで始まる実行名は予約されているため、使用できません。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。

【対処方法】

Rsvで始まる名前以外の実行名を指定して登録を行ってください。

 


mpscsctl: ERROR: 2020: Because the number of scripts (1000) which can be registered is exceeded, it is not possible to register.

mpscsctl: エラー: 2020: 登録可能スクリプト数(1000件)を超えるため登録することができません。

【メッセージの意味】

スクリプトは最大1000件までしか登録できません。指定された登録処理を行うと1000件を超えるため、処理は中止されました。

【システムの処理】

スクリプトの登録は行われません。ディレクトリ指定により複数のスクリプトを同時に登録しようとして1000件を超えてしまう場合、登録済の件数が最大数に達していなくても、スクリプトの登録は全て行われません。

【対処方法】

スクリプトの統廃合を検討します。不要なスクリプトの登録を削除して、登録件数が1000件以内になるようにしてください。

 


mpscsctl: ERROR: 2026: Cannot start the process while the Intelligent Service Setup dialog box is in use.

mpscsctl: エラー: 2026:インテリジェントサービスの定義画面が起動中のため処理を実行できません。

【メッセージの意味】

インテリジェントサービスの定義画面が起動中のためスクリプト登録処理を実行できません。

【システムの処理】

スクリプト登録コマンドは実行されません。

【対処方法】

全ての運用管理クライアント上で、インテリジェントサービスの定義画面が起動されていないことを確認し、コマンドを起動しなおしてください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2004