Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.39 MpFwsasで始まるメッセージ

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10010: Mpsas_server: kind=%2 MP_OPGetOpaconf OPACONF read failure. ErrorNo=%3

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10010: Mpsas_server: kind=%2 MP_OPGetOpaconf OPACONF read failure. ErrorNo=%3

【メッセージの意味】

通信環境定義読み出し処理で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: サーバ種別

%3: 内部関数の戻り値

【対処方法】

以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。その結果とエラーメッセージ中のErrNoの値を記録して、技術員に連絡してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10011: Mpsas_server: kind=%2 MP_OPGetOpasndsys OPASNDSYS read failure. ErrorNo=%3

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10011: Mpsas_server: kind=%2 MP_OPGetOpasndsys OPASNDSYS read failure. ErrorNo=%3

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システム定義の読み出し処理で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: サーバ種別

%3: 内部関数の戻り値

【対処方法】

以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。その結果とエラーメッセージ中のErrNoの値を記録して、技術員に連絡してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10012: Mpsas_send_main: fopen error. path:%2 errno=%3

【メッセージの意味】

メッセージキュー用ファイルの作成に失敗しました。Systemwalker Centric Managerが、ファイルの新規作成をできない状態になっています。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: ファイルパス

%3: エラー番号

【対処方法】

メッセージ中の“path: ”に出力されるファイルが、システム管理者権限で作成できるように、ディレクトリのアクセス権等を見直してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10013: Mpsas_send_main: ftok error. path:%2 id=%3 errno=%4

【メッセージの意味】

メッセージキュー用キーの作成に失敗しました。Systemwalker Centric Managerが、内部で使用するメッセージキューを作成できません。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: ファイルパス

%3: キー用ID

%4: エラー番号

【対処方法】

システムを再起動してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10014: Mpsas_send_main: msgget error. kind=%2 key=%3 errno=%4

【メッセージの意味】

メッセージキューの作成に失敗しました。Systemwalker Centric Managerが、内部で使用するメッセージキューを作成できません。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: サーバ種別

%3: キーID

%4: エラー番号

【対処方法】

システムを再起動してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: INFO: 10015: Mpsas_send_main: msgget OK. kind=%2 msgid=%3 key=%4

【メッセージの意味】

メッセージキューが正常に作成されました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: サーバ種別

%3: メッセージキューID

%4: キーID

【対処方法】

対処の必要はありません。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10017: Mpsas_send_main: msgrcv Error(kind:%2/errno:%3)

【メッセージの意味】

システム監視APIのMp_OpenMsg()、またはMp_OpenEvvent()実行中に通信エラーが発生しました。。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: サーバ種別

%3: エラーコード

【対処方法】

技術員に連絡をしてください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10020: Mpsas_AllDeal_main: gethostbyname: IpAddress to Hostname Change failure. hostname=%2

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10020: Mpsas_AllDeal_main: gethostbyname: IpAddress to Hostname Change failure. ErrorNo=%2

【メッセージの意味】

通信用のIPアドレスを求める処理に失敗したため、全体監視・連携型二重化処理が動作できません。

【パラメタの意味】



UNIX版

Windows版

%1:

プロセス番号

プロセス番号

%2:

ホスト名

内部関数の戻り値

【対処方法】

全体監視・連携型二重化の相手サーバのホスト名を指定してpingを行い、pingが正常に通るか確認してください。Pingが失敗する場合は、その原因を解決してください。Pingが正常に通る場合は、技術員に連絡してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10021: Mpsas_AllDeal_main: It failed in the secondary connection for the event relay with %2. Re-connection is started. : ErrorNo=%3

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10021: Mpsas_AllDeal_main: It failed in the secondary connection for the event relay with %2 Re-connection is started. : ErrorNo=%3

【メッセージの意味】

全体監視側・連携型二重化サーバとの2次接続で、接続が失敗しました。引き続きリトライを行います。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: 接続に失敗したホスト名

%3: 2次接続リトライ回数

【対処方法】

全体監視サーバ・連携型二重化の相手サーバが立ち上がっているか確認してください。立ち上がっている場合は、被監視サーバと全体監視・連携型二重化サーバの接続設定が、双方のサーバで正しく行われているか確認してください。また、サーバ間のネットワーク接続環境を確認してください。確認後、Systemwalker Centric Manager の再起動を行い、それでも発生する場合は技術員に連絡してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10022: Mpsas_AllDeal_main: It failed in all secondary connection processings with %2. Connection processing is ended. : Retry_Num=%3

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10022: Mpsas_AllDeal_main: It failed in all secondary connection processings with %2. Connection processing is ended. : Retry_Num=%3

【メッセージの意味】

全体監視側・連携型二重化サーバとの2次接続で、所定回数リトライを行いましたが接続できませんでした。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: 接続に失敗したホスト名

%3: 2次接続リトライ回数

【対処方法】

全体監視サーバ・連携型二重化の相手サーバが立ち上がっているか確認してください。立ち上がっている場合は、被監視サーバと全体監視・連携型二重化サーバの接続設定が、双方のサーバで正しく行われているか確認してください。また、サーバ間のネットワーク接続環境を確認してください。確認後、Systemwalker Centric Manager の再起動を行い、それでも発生する場合は技術員に連絡してください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10030: Mpsas_common: fopen: SERVERDEF read failure. ErrorNo=%2

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10030: Mpsas_common: DefRead: fopen: SERVERDEF read failure. ErrorNo=%2

【メッセージの意味】

環境設定ファイルの読み出しに異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: エラー番号"

【対処方法】

クラスタシステムの待機系である場合は異常ではありません。対処不要です。それ以外の場合は、以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。その結果とエラーメッセージ中のErrNoを記録して、技術員に連絡をしてください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10040: Mpsas_define: DefineRead: fopen: SERVERDEF read failure. ErrorNo=%2

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10040: Mpsas_define: DefineRead: fopen: SERVERDEF read failure. ErrorNo=%2

【メッセージの意味】

環境設定ファイルの読み出しに異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: エラー番号

【対処方法】

クラスタシステムの待機系である場合は異常ではありません。対処不要です。それ以外の場合は、以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。その結果とエラーメッセージ中のErrNoを記録して、技術員に連絡をしてください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10041: Mpsas_define: DefineRead: AllDeal much work failure

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10041: Mpsas_define: DefineRead: AllDeal much work failure

【メッセージの意味】

全体監視と連携型二重化の設定が両方共に有効指定されているので、全体監視・連携型二重化処理が動作できません。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

【対処方法】

全体監視と連携型2重化は同時には指定できません。どちらか一方にしてください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10042: Mpsas_define: DefineWrite: fopen: SERVERDEF read failure. ErrorNo=%2

[Windows]
MpFwsas[%1]: 10042: Mpsas_define: DefineWrite: fopen: SERVERDEF read failure. ErrorNo=%2

【メッセージの意味】

環境設定ファイルのOpenに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: エラー番号

【対処方法】

クラスタシステムの待機系である場合は異常ではありません。対処不要です。それ以外の場合は、以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。その結果とエラーメッセージ中のErrNoを記録して、技術員に連絡をしてください。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10044: Mpsas_lock: LockCreate: ftok error. Path=%2 id=%3. errno=%4

【メッセージの意味】

ロック用キーの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: ファイルパス

%3: キー用ID

%4: エラー番号

【対処方法】

以下の資料を採取のうえ技術員に連絡をして下さい。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10045: Mpsas_lock: LockCreate: semget error. lockid=%2, key=%3. errno=%4

【メッセージの意味】

ロック用セマフォの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: ロックID

%3: キーID

%4: エラー番号

【対処方法】

以下の資料を採取のうえ技術員に連絡をして下さい。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 10046: Mpsas_lock: LockCreate: Could not create semid. path=%2

【メッセージの意味】

ロックの作成でリトライアウトが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: ファイルパス

【対処方法】

以下の資料を採取のうえ技術員に連絡をして下さい。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: INFO: 10047: Mpsas_lock: LockCreate NormalEnded. lockid=%2 key=%3

【メッセージの意味】

ロック用セマフォが正常に作成されました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: ロックID

%3: キーID

【対処方法】

対処の必要はありません。

 


[Windows]
MpFwsas[%1]: 10050: Mpsas_ems_com: Error occuurred in event relay part. Mpsas_ems_send: parameter error. ErrorNo=%2

【メッセージの意味】

addonから、異常なパラメタで呼び出されました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: エラー番号

【対処方法】

※採取資料(Windowsの場合)

 


[Windows]
MpFwsas[%1]: 10051: Mpsas_ems_com: Error occuurred in event relay part. Mpsas_ems_create_connection: connection with MpFwsas failed. ErrorNo=%2

【メッセージの意味】

addonとイベント中継サーバ間のコネクションの確立に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: エラー番号

【対処方法】

※採取資料(Windowsの場合)

 


[Windows]
MpFwsas[%1]: 10052: Mpsas_ems_com: Error occuurred in event relay part. Mpsas_ems_send_primitively: retry out. data was canceled. ErrorNo=%2

【メッセージの意味】

addonからイベント中継サーバへデータ送信する時に、異常が発生した為、送信データを破棄しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: エラー番号

【対処方法】

※採取資料(Windowsの場合)

 


[Windows]
MpFwsas[%1]: 10053: Mpsas_ems_com: Mpsas_ems_create_connection: Mpsas_ems_create_connection: Connection with APIServer is established.

【メッセージの意味】

イベント中継サーバとの接続が確立されました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

【対処方法】

対処の必要はありません。

 


MpFwsas[%1]: WARNING: 10060: Mp_OpenMsg : GetRegistryValueA read failure: Return=%2

【メッセージの意味】

レジストリ情報の獲得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: 関数の戻り値

【対処方法】

以下の資料を採取のうえ技術員に連絡をして下さい。

 


[Windows]
MpFwsas[%1]: WARNING: 10061: Mp_OpenEvent : GetRegistryValueA read failure. Return=%2

【メッセージの意味】

レジストリ情報の獲得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: 関数の戻り値

【対処方法】

以下の資料を採取のうえ技術員に連絡をして下さい。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 20000: Mp_OpenMsg : _MP_GetHostname failure. Return=%2

【メッセージの意味】

システム監視APIのMp_OpenMsg()実行中に、ホスト名の獲得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1:プロセス番号

%2: 数の戻り値

【対処方法】

以下の資料を採取のうえ技術員に連絡をして下さい。

 


[UNIX]
MpFwsas: [%1]: WARNING: 20010: Mp_OpenEvent : GetRegistryValueA read failure. Return=%2

【メッセージの意味】

システム監視APIのMp_OpenMsg()実行中に、レジストリ情報の獲得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: プロセス番号

%2: 関数の戻り値

【対処方法】

以下の資料を採取のうえ技術員に連絡をして下さい。


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