Systemwalker Centric Manager 他社データベースの利用ガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第1章 ヘルプデスクデータベース
上へ1.2 データベースの設定

1.2.7 Oracle8i Server R8.1.7の設定

Oracle8i Serverの設定は、以下の手順で行います。

  1. Oracle8i Server R8.1.7 のインストール
  2. データベースの構築

■Oracle8i Server R8.1.7 のインストー

Oracle8i Server R8.1.7 をインストールします。インストールについては、Oracle8i Server R8.1.7 のマニュアルを参照してください。

■データベースの構

ヘルプデスクが使用するデータベースを構築します。

データベースの構築は以下の手順で作業します。

なお、ここで説明するスクリプトは以下のディレクトリに格納されています。

Systemwalker Centric Managerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\Mphlpdsv\Oracle8i

  1. データベース容量を見積もります。

    データベース容量の見積もりについては、“データベース容量の見積もり”を参照してください。

  2. ヘルプデスク用のデータベース領域を作成します。

    [Oracle Database Configuration Assistant]を使用してデータベース領域を作成する手順を以下に示します。

    1. [Oracle - OraHOME81]-[Database Administration]グループから[Database Configuration Assistant]を起動します。
    2. アシスタントで選択するプロシジャとして、[データベースの作成]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
    3. 作成するデータベースのタイプとして、[カスタム]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
    4. データベースの稼動環境として、[オンライン・トランザクション処理(OLTP)]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
    5. データベースに同時接続するユーザ数を使用する環境に応じて入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
    6. データベースのデフォルトの稼動モードとして、[専用サーバ・モード]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
    7. データベースで使用するオプションとして、すべてのチェックを外し、[次へ]ボタンをクリックします。
    8. データベース情報として、以下の値を設定し、[次へ]ボタンをクリックします。
      グローバル・データベース名
      “HELPDESK.WORLD”を設定します。
      SID
      “HDSK”を設定します。
      初期化ファイル名
      任意のファイル名を設定します。サーバの環境にあわせて設定します。
      互換パラメタ
      “8.1.0”を設定します。
      キャラクタ・セット
      “キャラクタ・セットの変更”ボタンをクリックし、[キャラクタ・セット]ダイアログで “JA16SJIS”を設定します。
      各国文字キャラクタ・セット
      “キャラクタ・セットの変更”ボタンをクリックし、[キャラクタ・セット]ダイアログで“JA16SJIS”を設定します。
    9. 制御ファイルのパラメタ情報を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。変更の必要は特にありません。
    10. USER表領域のサイズ、自動拡張を設定し、[次へ]ボタンをクリックします。USER表領域のサイズに見積もりしたデータベースのサイズを設定します。SYSTEM、ROLLBACK、INDEX、TEMPORARY領域の変更は、特に必要ありません。
    11. REDOログファイルのパラメタ情報を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。変更の必要は特にありません。
    12. ロギング・パラメタ情報を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。変更の必要は特にありません。
    13. SGAパラメタ情報を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。変更の必要は特にありません。
    14. ユーザ・プロセスおよびバックグラウンド・プロセス用のデバッグ・トレース・ファイルが書き込まれるディレクトリ・パスを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。変更の必要は特にありません。
    15. [データベースの即時作成]を選択し、[完了]ボタンをクリックします。

      表示される警告ダイアログボックスの内容を確認し、[YES]ボタンをクリックするとデータベース領域の作成を開始します。

  3. ヘルプデスク用のデータベース領域にテーブルを作成します。

    “SQLPlus”を使用してヘルプデスク用のデータベース領域にテーブルを作成するため、コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行します。

    image


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