Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
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第5章 ヘルプデスクサーバの移行
5.4 Symfoware Server使用の場合
5.4.1 Systemwalker Centric Manager標準データベースへの移行作業
5.4.1.1 同一コンピュータ上で移行する場合(MpWalker/DM V3.0またはSystemWalker/CentricMGR V4.0以降)
以下に同一コンピュータ上で移行するための手順を説明します。
- Symfoware環境に、Systemwalker CentricMGR以外のユーザ資産がある場合は、ユーザ資産を退避してください。
- 旧版のヘルプデスクデータベースを格納するためにローカルハードディスク上に任意のディレクトリを作成します。
- 旧版のデータベースを退避するため、以下のコマンドをコマンドプロンプトから実行します。退避先ディレクトリには、ローカルハードディスク上に作成したディレクトリを指定してください。
- SystemWalker/CentricMGR V4.0以前の場合
CD-ROMドライブ名:\tool\trans\mvhlpdsk -b 退避先のディレクトリ名 -d ヘルプデスク用データベース名 -s ヘルプデスク用スキーマ名 |
- SystemWalker/CentricMGR V5.0の場合
CD-ROMドライブ名:\tool\trans\mvhlpdsk -b 退避先のディレクトリ名 |
- SystemWalker/CentricMGR V10.0の場合
CD-ROMドライブ名:\tool\trans\SV\mphlpdsv\backup -b 退避先のディレクトリ名 |
コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
- 旧版のヘルプデスクデータベースの削除を行います。
- 既存のSymfoware環境で、シングルRDB環境を構築していた場合、一度Symfowareをアンインストールした後、Symfowareを再インストールし、マルチRDB環境を構築します。
Systemwalker CentricMGR以外のユーザ資産がある場合は、ユーザ資産のデータベースの取り扱いについては、Symfowareのマニュアルを参照してください。
- Systemwalker Centric Manager V11.0L10のヘルプデスクサーバをインストールします。
- ヘルプデスクデータベースをヘルプデスクサーバ上に構築します。ヘルプデスクデータベースの作成の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
- 退避した旧版のデータベースを復元するために、以下のコマンドをコマンドプロンプトから実行します。
- SystemWalker/CentricMGR V5.0の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mphlpdsv\bin\cvhlpdsk.exe -b退避先データ格納先ディレクトリ名 -n |
- SystemWalker/CentricMGR V10.0の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mphlpdsv\bin\restore.exe -b退避データ格納先ディレクトリ名 |
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