Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 運用管理サーバのバージョンアップ
上へ2.2 利用機能別に必要な作業

2.2.6 共通ツールの機能をカストマイズしている場合

プロセス監視機能の定義およびサービス起動停止コマンドの定義は自動的に移行されません。

移行前の定義は、拡張子に“.before xxx.xxxx _trans”または“.before xxx.xxxx ”を付加したファイル名で同一フォルダ上に退避されますので、必要に応じて退避ファイルを参照し、本バージョンの定義ファイルを修正してください。(xxx.xxxxはバージョンレベルが設定されます。)

■プロセス監視機能の定義

ファイル名称

ファイル名

プロセス監視の監視対象定義ファイル

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.usr

プロセス監視の動作環境定義ファイル

Systemwalker インストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.ini

プロセス監視のユーザ定義コマンド

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\bin\mppmonsnd.bat

備考.
プロセス監視機能の定義については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

■サービス起動コマンドの定義

ファイル名称

ファイル名

サービス起動・停止制御ファイル

SystemWalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\service\ini\usercmgr.ini

備考.
設定が完了したら、mpsetsrvコマンドを使用して、サービスのスタートアップに反映してください。サービス起動・停止制御ファイルおよびmpsetsrvコマンドについては、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

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