Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
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第1章 対象製品と条件
1.4 バージョンアップ時の注意
1.4.3 SystemWalker/CentricMGR V4.0からバージョンアップする場合
■監視対象にクラスタが存在する場合
監視対象にクラスタが存在する場合、下記の設定を行ってください。
- 1台のコンピュータにLANカードを2枚以上搭載した場合、LANカードに割り当てたIPアドレスには別々の名前を付与してください。IPアドレスに設定した名前には、コンピュータ名と同じ名前が含まれている必要があります。
- IPアドレスと名前の対応付けは、hostsファイルまたはDNSなどのネームサーバで行います。
■サブドメインフォルダのノード検出の設定により必要な対処
SystemWalker/CentricMGR V4.0のノード検出の設定や環境が以下の条件に該当する場合は、バージョンアップ前に対処が必要になります。
[条件]
- サブドメインフォルダに対して、ノード検出の設定が以下のように設定している。かつ、
- ICMP検索の検出モードが、確実、またはカスタム指定
- 検出対象ノードにクラスAのネットワークが定義されている(クラスタのプライベートネットワークを含む)。
[対処]
- サブドメインフォルダ配下にクラスAのネットワークのサブネットフォルダを作成します。
- 作成したサブネットフォルダに対し、無効のノード検出の設定を行い、ポリシー配付を行います。
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