Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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本コマンドは、運用管理サーバで共通管理のスクリプト登録、削除、および登録内容を一覧表示します。
共通管理の変更は運用管理サーバ以外では行えないことから、本コマンドによるスクリプトの登録・削除は運用管理サーバ以外では使用できません。
以下の機能を提供します。
運用管理サーバ上のスクリプトを、Systemwalkerスクリプト実行コマンドで使用するために登録します。スクリプトファイルを指定して登録する方法と、ディレクトリを指定してその直下の全スクリプトファイルを一括登録する方法とがあります。登録できるスクリプトは、最大1000個です。
登録済みスクリプトの登録情報の削除します。登録情報の削除は、スクリプトを指定してのスクリプト単位、ディレクトリ名を指定してその直下の全スクリプト一括、および全登録スクリプト一括の3とおりの方法があります。
登録されているスクリプトの一覧を標準出力に表示します。
登録できるスクリプトファイルは、以下の共通管理用ディレクトリ配下に格納されたファイルだけです。その配下であれば、サブディレクトリのファイルでも登録可能です。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\script\common
ただし、クラスタ運用している運用管理サーバの場合は、Systemwalkerで利用する共有ディスク上の同名ディレクトリになります。
ただし、共通管理ディレクトリのサブディレクトリ @SwReserve はSystemwalkerで予約されているため、ユーザスクリプトをここに置いて登録することはできません。
mpscsctl |
{-a scfile [execname]|-a scdir} [-d scfile|scdir|all] [-r] |
省略時は登録内容を標準出力に一覧表示します。
stpswctcl(スクリプト停止コマンド) swctclsh(スクリプト実行コマンド) 表:スクリプト制御用コマンド
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\bin |
スクリプトファイル C:\win32app\mpwalker.dm\mpsc\script\common\user1.swt(単体起動)を実行名 USR1 として共通管理に登録します。
C:\win32app\mpwalker.dm\mpsc\bin\mpscsctl -a \user1.swt USR1
ディレクトリ C:\win32app\mpwalker.dm\mpsc\script\common\act\txtchg配下のスクリプトファイルを一括登録します。
C:\win32app\mpwalker.dm\mpsc\bin\mpscsctl -a act\txtchg
使用例1で登録したスクリプトの登録情報を削除します。
C:\win32app\mpwalker.dm\mpsc\bin\mpscsctl -d \user1.swt
オプションを省略した場合、その時点での全登録内容が一覧表示されます。また、スクリプトの登録(-aオプション指定)をした場合、その時に登録した内容を一覧表示と同形式で表示します。
表示形式を以下に示します。
各項目について、以下に説明します。
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