Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第1章 コマンドリファレンス
上へ1.1 コマンドの分類

1.1.3 イベント監視用コマンドの概要

Systemwalker Centric Managerのイベント監視用コマンドの概要を以下に示します。

[表:イベント監視用コマンド]

コマンド

概 要

必要な権限

実行環境

aoseacsv

イベント監視の条件定義をCSV形式でファイルに出力します。

Administrator権限/DmAdmin権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

aoseadef

aoseacsvコマンドにより出力されたCSV形式のイベント監視の条件を編集後、イベント監視の条件定義に変換/反映します。

Administrator権限/DmAdmin権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

mpaosactrev

イベント監視の条件定義に設定されているアクションの実行履歴を表示します。

Administrator権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

Mp_SpAct

音声通知を依頼したサーバ側から音声通知を停止します。

Administrator権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

Mp_SpSnd

音声通知を実行しているクライアントから音声通知を停止します。

一般ユーザの権限

運用管理クライアント(注2)
クライアント(注2)

mpaosment

自動アクションの実行抑止機能の開始/終了を設定します。

Administrator権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

mpaostest

イベント監視の条件定義でのテスト支援機能の開始と終了を設定します。また、イベント監視の条件定義のテスト支援機能で出力するログファイルのサイズおよび数を指定します。

Administrator権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

MpCnSet

イベントIDに割り当てる値を変更します。また、以下のイベントのデフォルトメッセージ文を変更します。
- EnterpriseTrap
- ノード状態の監視
- MIB監視

Administrator権限

運用管理/部門管理サーバ

Mpevtpsv

監視イベントログDB内データをDSI単位にファイル保存します。

Administrator権限

運用管理サーバ

Mpmsgpsv

メッセージログDB内データをDSI単位にファイル保存します。

Administrator権限

運用管理サーバ
運用管理クライアント

mpopmescsv

システム監視設定の[サーバ環境定義]−[メッセージ説明]の定義情報をCSV形式で入出力します。

Administrator権限

運用管理サーバ

opacmdloginf

システム監視エージェントサービスが管理しているコマンドログファイルに関する情報を標準出力に出力します。

一般ユーザの権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opacmdrev

システム監視エージェントサービスが管理している過去のコマンド、コマンド応答を、日時、ホスト名、文字列によって検索し、ファイルに出力します。

一般ユーザの権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opaconstat

自システムおよび下位システムの接続情報を上位システムに通知し、情報を保存します。また、接続情報を表示します。

Administrator権限(注1)

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opafmonext

ログファイル監視の拡張機能を使用します。

Administrator権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opalogchg

使用中のメッセージログ、コマンドログを新しいものに切り替えます。

Administrator権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opaloginf

メッセージログファイルに関する情報を標準出力に出力します。

Administrator権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opamsgcsv

過去のメッセージログを、日時、ホスト名、文字列によって検索し、CSV形式でファイルに出力します。

一般ユーザの権限

運用管理サーバ

opamsgrev

メッセージログを、日時、ホスト名、文字列によって検索し、ファイルに出力します。

一般ユーザの権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opasfmon

クラスタシステムの共有ディスク上のログファイル監視を行う場合に、監視の開始、停止を指示します。

Administrator権限

部門管理/業務サーバ

opashrfmonext

共有ディスクファイル監視の拡張機能を使用します。

Administrator権限

部門管理/業務サーバ

opfmt

メッセージを作成し、標準出力へ表示し、システム監視エージェントへ通知します。

一般ユーザの権限

運用管理/部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

opmtrcsv

監視イベントログの内容をCSV形式に変換します。

一般ユーザの権限

運用管理サーバ
運用管理クライアント

opmtrcsv2

監視イベントの情報をもとにグラフ表示用CSVファイルを作成します。

一般ユーザの権限

運用管理サーバ
運用管理クライアント

opmtrget

監視イベントログファイルに格納されているメッセージを表示し、対処済メッセージおよび古いメッセージなども、監視イベント履歴として表示します。

一般ユーザの権限

運用管理サーバ

opmtrinf

監視イベントログの使用状況を表示します。

Administrator権限

運用管理サーバ

opmumchdsp

監視イベント種別が登録されていないことにより、Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧に表示できなかったイベントの表示を行います。

Administrator権限

運用管理サーバ/全体監視サーバ

poin1

pooutコマンドで切り出したポリシーをノードのポリシーとして登録します。

Administrator権限/DmAdmin権限

運用管理サーバ

poin2

pooutコマンドで切り出したポリシーを、オフラインで部門管理サーバ/業務サーバに設定します。

Administrator権限/DmAdmin権限

部門管理/業務サーバ
運用管理クライアント(注3)
クライアント(注3)

poout

運用管理サーバに登録済みのポリシーのうち、イベント監視の条件/アクション環境設定/監視ログファイル設定/メール連携環境設定を、指定されたディレクトリに切り出してコピーします。

Administrator権限/DmAdmin権限

運用管理サーバ

注1)
opaconstatコマンドの-oオプションは、一般ユーザの権限で実行できます。
注2)
アクション実行を選択インストールしたとき投入可能です。
注3)
イベント監視を選択している場合は投入可能です。
備考.
システム監視の主な定義は、運用管理サーバ、運用管理クライアントおよびクライアントのスタートメニューに追加される「システム監視設定」のアイコンから起動できます。

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