Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
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上へ第3章 APIリファレンス

3.57 opsetcat()関数

◆機能説明

opsetcat()関数は、opfmt()関数、vopfmt()関数で使用されるメッセージカタログの初期値を定義します。

◆呼び出し形式

cc [flag] file... −lopagt [library...]

#include <opfmt.h>
int opsetcat(char * catalog);

◆パラメタ

catalog:
デフォルトに指定するメッセージカタログ名を指定します。
catalogは、14バイト以内の文字列を指定してください。
これらの文字列には、NULL(\0)、スラッシュ(/)、およびコロン(:)は使用できません。
catalogにNULLを指定すると、opsetcat()関数は、カレントデフォルトカタログ名を指すポインタを返します。
catalogに、空の文字列を指すポインタを指定すると、デフォルトカタログ名は取り消されます。

◆復帰値

デフォルトカタログ名を示すポインタ:
正常終了。
NULL:
異常終了。

◆注意事項

使用できるメッセージカタログの形式は、システムが提供しているmkmsgsコマンドでフォーマットされたメッセージカタログです。
メッセージカタログの作成方法の詳細については、システムが提供しているgettxt(3C)、mkmsgs(1)のマニュアルページを参照してください。

◆使用例

opsetcat("FSUNopagt");
…
opfmt(stderr, MM_INFO, ":2:default message\n");

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