Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
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第3章 APIリファレンス
3.10 Mp_ExecRemoteCmd()関数
◆機能説明
Mp_OpenRemoteCmd()関数発行後、Mp_ExecRemoteCmd()関数を発行することにより、コマンド要求を行います。
◆呼び出し形式
#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_ExecRemoteCmd( fp, node, rsv, cmdtext, execflag );
int fp; /* Mp_OpenRemoteCmd()で獲得した記述子 */
char *node; /* コマンド要求先のノード名を指定する */
char *rsv; /* NULLを指定する */
char *cmdtext; /* 発行するコマンドテキストを指定する */
int execflag; /* コマンド実行フラグを指定する */
◆パラメタ
- fp:
- Mp_OpenRemoteCmd()で獲得したハンドルを指定します。
- node:
- コマンド要求先システムのノード名を128バイト以内で指定します。
- cmdtext:
- 発行するコマンドテキストを2047バイト以内で指定します。
- execflag:
- コマンドを実行する際の条件をフラグで指定します。execflagは、いくつかのグループで構成され、各グループから1つ値を選択できます。
実行権限フラグ (Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003では無効)
OP_CMD _NOROOT : コマンド要求先システムで定義されたコ
マンドシェルおよび利用者権限でコマン
ドが実行されます(デフォルト)。
OP_CMD _ROOT : コマンド要求先システムの、デフォルト
のコマンドシェルおよび特権利用者権限
でコマンドが実行されます。
応答フラグ
OP_CMD _REPLY : コマンド結果応答およびコマンド最終応
答を受け取ることができます(デフォル
ト)。
OP_CMD _NOREPLY : コマンド結果応答を受け取ることはでき
ません。コマンド最終応答だけ受け取る
ことができます。
ロギングフラグ
OP_CMD _LOG : コマンド要求、コマンド結果応答、コマ
ンド最終応答のデータをロギングします
(デフォルト)。
OP_CMD _NOLOG : コマンド要求、コマンド結果応答、コマ
ンド最終応答のデータをロギングしませ
ん。
◆復帰値
- 正常終了。:
- コマンド要求とコマンド応答を対応づけるための識別子です。
- −1:
- 異常終了。詳細なエラーコードは、GetLastError()で取得してください。
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