Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Solaris(TM) Operating Environment -
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上へ第3章 部門管理サーバ・業務サーバのバージョンアップ
上へ3.1 バージョンアップ手順
上へ3.1.1 バージョンアップ

3.1.1.5 各種サービスの起動

以下の順番で各種サービスを起動します。

  1. SystemWalker/OperationMGR 5.0以降がインストールされている場合
    SystemWalker/OperationMGRを起動します。
  2. Syslog連携機能を有効にする
  3. Systemwalker Centric Managerのデーモンの起動

各種サービスの起動の手順は、以下のとおりです。

■SystemWalker/OperationMGRの起動

SystemWalker/OperationMGR 5.0以降がインストールされている場合は、Systemwalker OperationMGRを起動します。

/opt/systemwalker/bin/soperationmgr

■Syslog連携機能の設定

Syslog連携機能を以下の手順で有効にします。

  1. 以下のコマンドにより、Syslog連携機能を起動します。
  2. /opt/systemwalker/bin/stropasyslog

     

  3. 以下のどちらかの方法により、監視を再開します。

stropasyslogコマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

image

syslogdの再起動を行った場合、syslogdが停止している間に発生したメッセージはsyslogdで処理されない場合があります。
また、syslog連携機能を停止している間に、syslogdとの接続が切断されたことをあらわすメッセージが出力される場合があります。上記手順を行うことで復旧しますので、そのメッセージは無視してください。

■Systemwalker Centric Managerのデーモンの起動

以下のコマンドにより、Systemwalker Centric Managerのデーモンを起動します。

/opt/systemwalker/bin/scentricmgr

scentricmgrコマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


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