Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Solaris(TM) Operating Environment -
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上へ第2章 運用管理サーバのバージョンアップ
上へ2.2 利用機能別に必要な作業

2.2.7 共通ツールの機能をカストマイズしている場合

プロセス監視機能の定義およびサービス起動停止コマンドの定義は自動的に移行されません。

移行前の定義は、拡張子に“.before xxx.xxxx _trans”を付加したファイル名で同一フォルダ上に退避されますので、必要に応じて退避ファイルを参照し、本バージョンの定義ファイルを修正してください。(xxx.xxxxはバージョンレベルが設定されます。)

■プロセス監視機能の定義

ファイル名称

ファイル名

プロセス監視の監視対象定義ファイル

/etc/opt/FJSVftlc/pmon/mppmon.usr

プロセス監視の動作環境定義ファイル

/etc/opt/FJSVftlc/pmon/mppmon.ini

カストマイズ通知コマンド

/opt/FJSVftlc/pmon/bin/mppmonsnd.sh

備考.
プロセス監視機能の定義については、“”Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。

■デーモン起動コマンドの定義

Systemwalker CentricMGR 10.1の場合

ファイル名称

ファイル名

サービス起動・停止制御ファイル

/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini

SystemWalker/CentricMGR 5.0〜SystemWalker/CentricMGR 10.0の場合

ファイル名称

ファイル名

サービス起動・停止制御ファイル

/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_drms.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fw.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fwsec.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_help.ini

備考.
SystemWalker/CentricMGR 5.0〜SystemWalker/CentricMGR 10.0までのバージョンから移行した場合は、上記の定義ファイルが退避されますので、必要に応じて退避ファイルを参照し、本バージョンの定義ファイルを修正してください。

デーモン起動コマンドの定義については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。


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