Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Solaris(TM) Operating Environment -
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上へ第2章 運用管理サーバのバージョンアップ
上へ2.2 利用機能別に必要な作業
上へ2.2.6 Systemwalker Centric Manager GEE 11.0へのバージョンアップ

2.2.6.2 イベント監視の条件定義の追加

以下の手順でイベント監視の条件定義を追加します。

  1. scentricmgrコマンドにより、運用管理サーバでSystemwalker Centric Managerを起動します。
  2. Systemwalker Operation Managerもインストールされている場合は、Systemwalker Operation Managerも起動します。

  3. 以下のコマンドを実行し、運用管理サーバに設定されているイベント監視の条件定義のポリシー定義を任意の出力先ディレクトリに出力します。
  4. /opt/FJSVfwaos/usr/bin/poout
    -i 運用管理サーバのIPアドレス -d 出力先ディレクトリ

     

  5. 以下の2つのコマンドを実行し、新しい条件定義を追加します。
  6. /opt/FJSVfwaos/usr/bin/aoseadef
    -i /opt/FJSVgsi/def/actiondef.csv
    -o 出力先ディレクトリ/MpAosfB/abevtact -t

    /opt/FJSVfwaos/usr/bin/aoseadef
    -i /var/opt/FJSVsapag/app_gsmc/dat/gsappmgr.csv
    -o 出力先ディレクトリ/MpAosfB/abevtact -t

     

  7. 以下のコマンドを実行し、運用管理サーバのイベント監視の条件定義を再設定します。
  8. /opt/FJSVfwaos/usr/bin/poin1
    -i 運用管理サーバのIPアドレス
    -d 出力先ディレクトリ/MpAosfB

     

  9. 運用管理クライアントで、[Systemwalkerコンソール]を起動します。更新権を持つユーザでログインする必要があります。
  10. [機能選択]で[監視機能]を選択し、監視モードにします。
  11. [ポリシー]-[ポリシーの配付]メニューを実行し、ポリシーを配付します。

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