Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Solaris(TM) Operating Environment -
目次 索引 前ページ次ページ

上へ第1章 対象製品と条件
上へ1.4 バージョンアップ時の注意

1.4.1 バージョンアップ作業を開始する前に

バージョンアップ作業を開始する前に、以下の確認および作業を実施してください。

■旧バージョンのバックアッ

バージョンアップ作業中のトラブルに備え、旧バージョンの運用環境をバックアップしておくことをおすすめします。バックアップは、旧バージョンのマニュアルにしたがって行ってください。

■各データベースの領域の見積りについ

管理対象となるノード数の変更、使用する機能の変更により、必要な領域の大きさが異なります。データベースを作成する前にバージョンアップ後の運用環境にあわせて、データベース領域を再度見積もってください。

image

本製品において、フレームワークのデータベース領域の見積もりが変更されています。

簡易設定を使用し、かつ同一のモデルの場合でも必要サイズは増加しているため、注意が必要です。また、直接設定の場合は見積もり式も変更されているため、必ず再見積もりを実施してください。

ただし、直接設定でバージョンアップする場合には、リポジトリ領域の見積もり値をバージョンアップ前より10MB以上大きくしてください。

データベース領域の見積り方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2003