Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第6章 環境を保全する
上へ6.1 構成情報を変更する

6.1.2 イベント通知先を設定する

次の操作により、部門管理サーバ・業務サーバで発生したイベントの通知先システを設定します。

[イベント監視機能]をインストールしているクライアントも、同じ操作により、マネージャ2重化運用の監視対象とすることができます。この場合、必ずマネージャ2重化主系サーバが先頭になるように設定してください。

各下位システムでは、イベント通知先システムは最大4個まで登録できます。

ここでは、次の順でイベント通知先の設定方法を説明します。

イベントの通知先を変更すると、サービスの再起動を促すメッセージが表示されます。このメッセージに“はい”と答え、システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントを再起動してください。再起動を行わないと、構成情報の変更が有効になりません。

■[通信環境定義]ダイアログボックスの表示

  1. [スタート]メニューから[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択し、[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスを表示します。
  2. [システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスで、接続先の部門管理サーバ/業務サーバのホスト名、ユーザ名、パスワードを入力した後、[OK]ボタンをクリックし、[システム監視設定]ダイアログボックスを表示します。
  3. [システム監視設定]ダイアログボックスで、[通信環境定義]ボタンをクリックし、[通信環境定義]ダイアログボックスを表示します。
  4. [通信環境定義]ダイアログボックスの[メッセージ送信先システ]タブを選択します。

    メッセージ送信先一覧には、登録されているメッセージ送信先システムと接続方法が表示されます。メッセージ送信先システムは最大4個まで登録できます。

■イベント通知先の追加

  1. [通信環境定義]ダイアログボックスの[メッセージ送信先システム]タブで[追加]ボタンをクリックします。
  2. メッセージ送信先システムと接続方法を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
  3. サービスの再起動を促すメッセージが表示されますので、“はい”を選択し、システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントを再起動してください。再起動を行わないと、情報の変更が有効になりません。

■イベント通知先の更新

  1. [メッセージ送信先一覧]から、更新するメッセージ送信先システムを選択します。
  2. [更新]ボタンをクリックし、[メッセージ送信先システム設定(更新)]ダイアログボックスを表示します。

    選択したメッセージ送信先が、メッセージ送信先システムおよび接続方法の入力域に表示されています。

  3. 必要に応じて、メッセージ送信先システムおよび接続方法を変更します。
  4. [OK]ボタンをクリックすると、メッセージ送信先システムが更新されます。
  5. サービスの再起動を促すメッセージが表示されますので、“はい”を選択し、システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントを再起動してください。再起動を行わないと、構成情報の変更が有効になりません。

    または、次の操作を行います。

    1. “必要時接続”の場合は、上位のシステムに接続されている状態で次のコマンドを実行します。
      opaconstat -d
    2. システム監視エージェントサービスを再起動します。
    3. “必要時接続”の場合は、上位のシステムに接続されている状態で次のコマンドを実行します。
      opaconstat -a

■イベント通知先の削除

  1. [メッセージ送信先一覧]から、削除するメッセージ送信先システムを選択します。
  2. [削除]ボタンをクリックすると、メッセージ送信先一覧で選択したメッセージ送信先が削除されます。
  3. サービスの再起動を促すメッセージが表示されますので、“はい”を選択し、システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントを再起動してください。再起動を行わないと、構成情報の変更が有効になりません。

    または、次の操作を行います。

    1. “必要時接続”の場合は、上位のシステムに接続されている状態で次のコマンドを実行します。
      opaconstat -d
    2. システム監視エージェントサービスを再起動します。

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