| Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 監視する
2.6 アプリケーション/業務を監視する
監視する業務を業務管理ツリーに登録する方法を説明します。
ノード、アプリケーション、データベース、管理者、ワークユニットなどのオブジェクトを業務という視点からひとまとまりにして監視する場合、業務を構成するこれらのオブジェクトだけでツリーを作成して監視します。更に、オブジェクト間の関係(影響範囲)を設定して監視することもできます。
上記を実現するためにSystemwalker Centric Managerは、業務管理ツリーを利用します。業務管理ツリーは、次のような構成をしています。業務フォルダは階層化することができます。
□業務管理ツリー
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+--□業務---+---(ノード)
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| +---(データベース)
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| +---(管理者)
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| +---(アプリケーション)
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| +---(パッケージ)
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| +-□業務(ワークユニット)----(ワークユニットオブジェクト)
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| +-□業務(クラスタ)----クラスタサービス
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+--□業務(n階層の場合)
業務を監視するために業務管理ツリーを作成し、アプリケーションと業務の関係を構築していきます。必要に応じて、アプリケーション以外にも、ノード、管理者、データベース、ワークユニットと業務の関係を構築します。ここでは、業務管理ツリーを作成し、監視する業務を登録する手順を説明します。

業務管理ツリーに作成した業務は、資源配付で配付する業務として自動登録することができます。また、資源配付で配付したアプリケーションを自動的に監視対象とすることができます。

ノード削除時の注意
ノード(監視対象システム)をノード一覧から削除する場合、作成したアプリケーションおよびInterstageのワークユニットもすべて削除されます。ノードを再作成し、アプリケーションの監視を行う場合は、アプリケーションおよびInterstageのワークユニットも再登録する必要があります。
また、監視対象システムのノードを削除した場合には、監視対象システムのSystemwalker Centric Managerを再起動する必要があります。
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