Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 監視する
上へ2.5 ネットワーク/システムの性能を監視する
上へ2.5.2 性能監視の動作環境を設定する

2.5.2.1 ネットワーク性能監視機能の設定

次の操作により、ネットワーク性能監視の環境を設定します。なお、性能監視の監視項目については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  1. Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ネットワークの性能]- [全体]を選択し、[性能監視-全体設定(ネットワーク性能)]ダイアログボックスを表示します。
  2. [性能監視機能]コンボボックスから[ON]を選択します。
  3. ノードの種別を設定後、[更新]ボタンをクリックします。

[性能監視−全体設定(ネットワーク性能)]ダイアログボックスでは、種別が運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバ、ルータであるノードだけを監視対象に設定できます.それ以外のノードをノード単位で監視対象にする場合は、以下の方法で設定してください。

  1. Systemwalker コンソールの監視マップまたはリストで、監視設定を行うノードを選択します。
  2. Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義] - [ネットワークの設定]-[ノード]を選択し、[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]ダイアログボックスを表示します。
  3. [監視対象]コンボボックスから[ON]を選択します。
  4. ノード属性を設定後、[OK]ボタンをクリックします。

image

[監視対象]は、[性能監視-全体設定(ネットワーク性能)]ダイアログボックスを表示した時点で[性能監視機能]コンボボックスで[OFF]が選択されている場合に、[ON]を選択する場合にだけ設定が可能です。再設定を行う場合には、次の操作を行います。
  1. [性能監視機能]コンボボックスから[OFF]を選択します。
  2. [更新]ボタンをクリックします。
  3. 再度、[性能監視-全体設定]ダイアログボックスを起動します。
  4. [性能監視機能]コンボボックスから[ON]を選択します。
  5. [監視対象]を変更します。

image

ネットワーク性能の動作環境は以下のように設定されています。

項目

入力値

初期値

構成情報とポリシーの同期・配付

なし/同期のみ/同期・配付

なし

ヒストリ表示時間範囲

1〜24時間

1時間

性能情報ファイル最大保持数

1〜200

31

性能情報収集間隔

5/10/30/60/120分

60分

性能情報採取ポーリング間隔

1/2/5/10/20分

性能情報収集間隔を割り切れる値

2分

ログ蓄積ファイル最大保持数

2〜31

31

ログ蓄積ファイル切替え単位

月/日

ログ蓄積ファイル切替え日

1〜31日

1日

詳細はSystemwalker Centric Manager オンラインヘルプを参照してください。

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