Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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第2章 監視する
2.1 イベントを監視するためのシステム環境設定
2.1.5 アクションを定義する
2.1.5.7 イベントログを出力する
イベント発生時にイベントログを出力するためには、以下の設定が必要です。
アクション定義(イベントログ出力)ダイアログボックスで、以下の設定を行います。
- [イベントログにメッセージを出力する]チェックボックスをチェックして、イベントログ出力の詳細について設定します。
- イベントログ出力時のソース名、IDは以下のとおり固定です。
- 出力するメッセージは、1024バイト以内の文字列で指定します。“%MSG"、“%DATE"、“%HOST"を指定すると、以下のように置き換えられます。なお、置き換えた後、1024バイトを越える部分は出力されません。
- %MSG : 発生したメッセージに置き換えられます。
- %DATE : メッセージが発生した日時に置き換えられます。
- %HOST : メッセージが発生したホスト名に置き換えられます。
アクション定義の呼び出し方法については、“アクションを定義する”の“アクション定義の呼び出し方法”を参照してください。

- イベントログ出力を指定できるのは、監視対象ホストがWindows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003またはWindows(R) XPの場合だけです。
- %MSGを使用してイベントログにメッセージを出力した場合、イベントを監視する条件にメッセージで特定する条件を設定していると、アクションの実行がループする場合があります。監視する条件を見直すか、同一アクションの抑止機能を設定してください。
■アクション実行ログを出力する
mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)を実行すると、アクション実行履歴ファイルに、以下の形式で表示されます。
時刻 番号 EVENTLOG 処理
項目は、以下の値を表しています。
項目名 |
値 |
時刻 |
出力したアクションの情報の処理を行なった日時 |
番号 |
イベント監視の条件定義と比較したイベントのサービスを起動してからの通番です。 |
処理 |
以下のいずれかになります。
START:
アクションを開始しました。
NORMAL:
アクションが正常終了しました。
ERROR:
なんらかのエラーが発生しました。 |
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