Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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イベント発生時にメール送信を行うためには、以下の設定が必要です。
MS-Mailを使用する場合は、アクション環境設定(アクション実行先)の設定が必要になります。
アクション環境設定の呼び出し方法については、“アクションを定義する”の“アクション環境設定の呼び出し方法”を、アクション定義の呼び出し方法については“アクション定義の呼び出し方法”を参照してください。
メール送信アクションについての情報を設定します。メール通報を実施するときに、[メールによる通知を行う]チェックボックスをチェックします。
発生したイベントに対して、メッセージ選択定義の複数の行で特定される場合のアクションの実行方法を指定します。
メッセージ選択定義の上から順に比較し、初めて特定された場合に、アクションが実行されます。複数の行で特定されるイベントの場合、1アクションのみ実行する場合に指定します。デフォルトは、上位優先です。
前方のメッセージ選択定義に一致したかどうかに関係なく、特定された場合に、アクションが実行されます。複数の行で特定されるイベントの場合、すべて、または複数のアクションを実行する場合に指定します。
メールの宛先は、複数指定することができます。宛先を複数指定した場合、宛先リストの先頭から順に通報が行われます。
特定されたメッセージに関する情報を送信する場合にチェックします。送信される情報は、発生ホスト名(コンピュータ名)、発生日時、メッセージ本文です。
[詳細]ボタンをクリックすると、送信するメールのタイトル、コメントおよび送信ファイルを設定することができます。また、送信するメールのタイトルには、“%MSG”、“%DATE”、“%HOST”を指定できます。詳細は、Systemwalker Centric Managerオンラインヘルプを参照してください。
システムで発生したイベントに関する情報を、Systemwalker Centric Managerのシステム監視機能に、E-Mailを使って送信する場合に選択します。送信される情報は、[アクション定義]ダイアログボックス-[メッセージ監視]シートで定義した形式に変換されます。
HP-UXおよびAIXでは、イベント発生時のアクションとしてメール通知を行う場合、S/MIMEを使用したセキュリティを使用することはできません。
mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)を実行すると、アクション実行履歴ファイルに、以下の形式で表示されます。
時刻 番号 E-MAIL アクション管理番号 処理 [ADDR=メールアドレス]
時刻 番号 MS-MAIL アクション管理番号 処理 [HOST=実行先 ADDR=メールアドレス]
項目は、以下の値を表しています。
項目名 |
値 |
時刻 |
出力したアクションの情報の処理を行なった日時 |
番号 |
イベント監視の条件定義と比較したイベントのサービスを起動してからの通番です。 |
アクション管理番号 |
アクションを管理する番号を表示します。アクション管理画面の“管理番号”と一致します。 |
処理 |
以下のいずれかになります。 REQUEST: START: NORMAL: DELETE: ERROR: |
HOST=実行先 |
処理が“START”の場合に、MS-Mailを実行したアクション実行先ホスト名を表示します。 |
ADDR=メールアドレス |
処理が“START”の場合に、メールを送信したアドレスを表示します。アドレスが複数ある場合は、“,”で区切って表示します(最大5個)。 |
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