Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第3章 イベントビューアまたはsyslog以外に出力されるメッセージ
上へ3.7 業務連携コマンドの出力メッセージ

3.7.4 アプリケーション起動コマンドの出力メッセージ

本項では、以下のアプリケーション起動コマンドの出力メッセージについて説明します。サーバ連携共通コマンドおよびクライアント連携共通コマンドの出力メッセージについては、“共通メッセージ”を参照してください。

[Windows]0xB001 : コマンドパラメータに重複があります。

ファイル制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB002: コマンドパラメータが不足しています。

【メッセージの意味】

正しいコマンドパラメータが指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドパラメータを修正してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

クライアント電源切断コマンド

リモートアクセス制御コマンド

[Windows]0xB003 : RCオプションに無効な値が指定されています。

ファイル制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB004 : RIオプションに無効な値が指定されています。

ファイル制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB005 : スレッド生成に失敗しました。

ファイル制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB006 : メッセージ通知により中断しました。

ファイル制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB007 : 業務連携エンジンへの処理開始要求が受け付けられませんでした。

ファイル制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB008 : WEオプションに無効な値が指定されています。

【メッセージの意味】

/WE:オプションの指定に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/WE:オプションには1〜9600までの数値を指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB009: ユーザのパスワード取得に失敗しました。

【メッセージの意味】

ユーザ名・ログイン定義名の指定に誤りがあるか、またはパスワード管理簿に該当するユーザが登録されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

パスワード管理簿に登録されたユーザを指定してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB00A : RCオプションとRIオプションの片方が指定されていません。

ファイル制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB00B: ユーザ名の指定が正しくありません。

【メッセージの意味】

/UN:オプションのユーザ名の指定に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/UN:オプションの書式や無効な文字が無いか確認してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

リモートアクセス制御コマンド

[Windows]0xB00C: ユーザ名またはログイン定義名が指定されていません。

【メッセージの意味】

/UN:、 /LG:オプションの片方または両方が指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/UN:、 /LG:オプション両方とも指定してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB00D: 無効なパラメータが指定されています。

【メッセージの意味】

コマンドパラメータに使用できないオプションが指定されています。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドパラメータを見直してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB00E: ホスト名の指定がありません

【メッセージの意味】

コマンドパラメータにホスト名が指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドの第一パラメータにホスト名を指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB015 : AEオプションに無効な指定が行われています。

【メッセージの意味】

/AE:オプションの指定内容に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/AE:オプションの書式や無効な文字が無いか確認してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB015 : AMオプションに無効な文字が指定されています。

【メッセージの意味】

/AM:オプションの指定内容に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/AM:オプションにはNORMALかICONを指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB016 : AEオプションに無効な指定が行われました。

【メッセージの意味】

/AE:オプションの指定内容に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/AE:オプションの書式や無効な文字が無いか確認してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB016: ログイン定義名の指定が正しくありません。

【メッセージの意味】

/LG:オプションのログイン定義名の指定に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/LG:オプションの書式や無効な文字が無いか確認してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[Windows]0xB017: ホスト名の指定が正しくありません。

【メッセージの意味】

コマンドパラメータのホスト名が正しく指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

ホスト名の長さや無効な文字列が無いか確認してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB810 (YYY): ユーザーの操作により中断されました。

【メッセージの意味】

コマンドが強制終了により処理を中止しました。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB820 (YYY): パラメータが重複しています。

【メッセージの意味】

同じコマンドパラメータが重複して指定されています。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

重複するコマンドパラメータを取り除いてください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB821 (YYY): パラメータが不足しています。

【メッセージの意味】

正しいコマンドパラメータが指定されていません。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドパラメータを修正してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB822 (YYY): リトライ回数の設定が誤っています。

【メッセージの意味】

リトライ回数指定オプションに無効な文字列や値が指定されています。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/rc:オプションには0〜99までの数値を指定してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB823 (YYY): リトライ間隔の設定が誤っています。

【メッセージの意味】

リトライ間隔指定オプションに無効な文字列や値が指定されています。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/ri:オプションには0〜9999までの数値を指定してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB824 (YYY): リトライの設定が誤っています。

【メッセージの意味】

/rcオプションの指定があり /riオプションが指定されていないか、/riオプションの指定があり /rcオプションが指定されていません。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

リトライ指定する場合は、/rc、/ri両オプションを指定してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB826 (YYY): 無効なパラメータが指定されています。

【メッセージの意味】

コマンドパラメータに使用できないオプションが指定されています。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドパラメータを見直してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB828 (YYY): 起動するアプリケーションを指定してください。

【メッセージの意味】

/ae:オプションの指定内容に誤りがあります。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/ae:オプションの書式や無効な文字が無いか確認してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB840 (YYY): アプリケーションを実行できません。

【メッセージの意味】

サーバアプリケーションの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

以下の点を確認してください。

なお、パーミッションの変更が行えないファイルの場合、システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

パーミッションの変更を行ってください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB850 (YYY): 指定されたユーザは存在しません。

【メッセージの意味】

指定されたユーザがシステムに登録されていません

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

ユーザ名指定を確認してください。問題が解決しない場合はシステム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

指定されたユーザが登録されているかを確認してください。

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xB851 (YYY): 指定されたユーザでの実行はできません。

【メッセージの意味】

コマンド実行ユーザがスーパーユーザでないため、ユーザ名指定での実行は行えません。

【パラメタの意味】

YYY: 業務連携コマンドが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

【出力対象コマンド】

サーバアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC201: コマンドパラメータに重複があります。

【メッセージの意味】

同じコマンドパラメータが重複して指定されています。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

重複するコマンドパラメータを取り除いてください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC202: コマンドパラメータが不足しています。

【メッセージの意味】

正しいコマンドパラメータが指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドパラメータを修正してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC203 : rcオプションに無効な値が指定されています。

【メッセージの意味】

リトライ回数指定オプションに無効な文字列や値が指定されています。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/rc:オプションには0〜99までの数値を指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC204 : riオプションに無効な値が指定されています。

【メッセージの意味】

リトライ間隔指定オプションに無効な文字列や値が指定されています。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/ri:オプションには0〜9999までの数値を指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC206: メッセージ通知により中断しました。

【メッセージの意味】

コマンドが強制終了により処理を中止しました。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC207: 業務連携エンジンへの処理開始要求が受け付けられませんでした。

【メッセージの意味】

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

問題が解決しない場合は、システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC210 : rcオプションとriオプションの片方が指定されていません。

【メッセージの意味】

/rcオプションの指定があり /riオプションが指定されていないか、/riオプションの指定があり /rcオプションが指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

リトライ指定する場合は、/rc、/ri両オプションを指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC215 : amオプションに無効な文字が指定されています。

【メッセージの意味】

/am:オプションの指定内容に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/am:オプションにはnormalかiconを指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC217: 無効なパラメータが指定されています。

【メッセージの意味】

コマンドパラメータに使用できないオプションが指定されています。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドパラメータを見直してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC218: ホスト名の指定がありません

【メッセージの意味】

コマンドパラメータにホスト名が指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

コマンドの第一パラメータにホスト名を指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC219: ホスト名の指定が正しくありません。

【メッセージの意味】

コマンドパラメータのホスト名が正しく指定されていません。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

ホスト名の長さや無効な文字列が無いか確認してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド

[UNIX]0xC224 : weオプションに無効な値が指定されています。

【メッセージの意味】

/we:オプションの指定に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【利用者の処置】

/we:オプションには1〜9600までの数値を指定してください。

【出力対象コマンド】

クライアントアプリケーション起動コマンド


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