Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
目次
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本節では、ジョブ実行制御の前回履歴メッセージについて説明します。
“ジョブ実行制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。
【メッセージの意味】
resource制御文の定義数が上限値を超えました。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
不要なresource制御文の定義を削除した後、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
JCL制御文を記述する順序に誤りがあります。
【パラメタの意味】
row: エラーとなったJCL制御文の行番号
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
JCL制御文の記述順序を修正した後、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
組み合わせることのできないオペランドが指定されています。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
不要なオペランドを削除した後、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
JCLのprtオペランドに指定したプリンタの情報が取得できません。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
プリンタが使用可能な状態であるか、確認してください。
【メッセージの意味】
Interstageに対して、WU名で表示されたワークユニットの起動依頼処理を開始しました。
【パラメタの意味】
WU名: 起動処理を開始したワークユニット名
ユーザ名: 当該ワークユニットの所有者名
【メッセージの意味】
Interstageにおいて、 WU名で表示されたワークユニットの起動処理が完了しました。
【パラメタの意味】
WU名: 起動処理が完了したワークユニット名
【メッセージの意味】
WU名で表示されたワークユニットの停止要求を受付けました。
【パラメタの意味】
WU名: 停止処理を開始したワークユニット名
【メッセージの意味】
Interstageに対して、WU名で表示されたワークユニットの停止依頼処理を開始しました。
【パラメタの意味】
WU名: 停止処理を開始したワークユニット名
【メッセージの意味】
Interstageにおいて、WU名で表示されたワークユニットの停止処理が完了しました。
【パラメタの意味】
WU名: 停止処理が完了したワークユニット名
【メッセージの意味】
指定されたワークユニットを起動しようとしましたが、Interstageがシステムに導入されていないため、ワークユニットを起動することができません。
【システムの処理】
ワークユニットの起動処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブスケジューラの定義において、ワークユニットを起動するシステムに誤りがないか確認し、正しく修正してください。また、必要であれば、システム管理者に連絡し、Interstageの導入状況の確認などを行ってください。
【メッセージの意味】
Interstageにおいて、ワークユニットの起動処理中に回復不可能なエラーが発生したため、 WU名で表示されたワークユニットは起動されませんでした。メッセージの次の行にInterstageのエラーメッセージを表示します。
【パラメタの意味】
WU名: 起動処理に失敗したワークユニット名
【システムの処理】
ワークユニットの起動処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
Interstageのエラーメッセージを基に、Interstageにおいて発生したエラーの原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
Interstageにおいて、ワークユニットの状態監視処理中に回復不可能なエラーが発生したため、 WU名で表示されたワークユニットの状態監視を継続することができません。メッセージの次の行にInterstageのエラーメッセージを表示します。
【パラメタの意味】
WU名: 状態監視処理に失敗したワークユニット名
【システムの処理】
ワークユニットの状態監視処理を中止し、当オンライン業務は異常終了します。ただし、ワークユニットに対しては特に処置を行いません。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
Interstageのエラーメッセージを基に、Interstageにおいて発生したエラーの原因を取り除いてください。必要であれば、Interstageが提供するコマンドなどを利用し、ワークユニットの状態確認、停止作業などを行ってください。
【メッセージの意味】
Interstageにおいて、ワークユニットの停止処理中に回復不可能なエラーが発生したため、WU名で表示されたワークユニットは停止されませんでした。メッセージの次の行にInterstageのエラーメッセージを表示します。
【パラメタの意味】
WU名: 停止処理に失敗したワークユニット名
【システムの処理】
ワークユニットの停止処理を中止し、当オンライン業務は異常終了します。ただし、ワークユニットに対しては特に処置を行いません。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
Interstageのエラーメッセージを基に、Interstageにおいて発生したエラーの原因を取り除いてください。必要であれば、Interstageが提供するコマンドなどを利用し、ワークユニットの状態確認、停止作業などを行ってください。
【メッセージの意味】
Interstageにおいて、ワークユニットが異常終了しました。
【パラメタの意味】
WU名: 異常終了したワークユニット名
【システムの処理】
ワークユニットの状態監視を中止し、当該オンライン業務を異常終了状態とします。
【利用者の処置】
SYSLOGにInterstageのメッセージ“EXTP4400”が出力されていますので、そのメッセージおよびメッセージの説明を参照してください。処置不可能な場合は、システム管理者へ連絡してください。
【システム管理者の処置】
SYSLOGにInterstageのメッセージ“EXTP4400”が出力されていますので、そのメッセージおよびメッセージの説明を参照し、処置を行ってください。
【メッセージの意味】
Interstageに起動依頼したワークユニットの監視を停止する処理を開始します。ワークユニットの停止要求は行いません。
【パラメタの意味】
WU名: 監視を中止したワークユニット名
【メッセージの意味】
Interstageに起動依頼したワークユニットの監視を停止する処理が完了しました。ワークユニットの停止要求は行っていません。
【パラメタの意味】
WU名: 監視を中止したワークユニット名
【メッセージの意味】
ジョブステップ jobstep-name の起動に失敗しました。
【パラメタの意味】
jobstep-name: ジョブステップ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したジョブファイル名が正しいかどうか確認してください。
【メッセージの意味】
ネットワーク制御の処理が開始した日付と時間を通知します。
【パラメタの意味】
mm/dd: ジョブの開始した日付
hh:mm:ss: ジョブの開始した時間
【メッセージの意味】
ネットワーク制御の処理が終了した日付と時間を通知します。
【パラメタの意味】
mm/dd: ジョブの終了した日付
hh:mm:ss: ジョブの終了した時間
【メッセージの意味】
サーバとの回線を接続しました。
【パラメタの意味】
hostname: 回線を接続したサーバ名
【メッセージの意味】
サーバとの回線を切断しました。
【パラメタの意味】
hostname: 回線を切断したサーバ名
【メッセージの意味】
ファイルの転送が行われました。
【パラメタの意味】
【メッセージの意味】
サーバにおいて、ジョブが開始した日付と時間を通知します。
【パラメタの意味】
hostname: 回線を接続したサーバ名
mm/dd: サーバにおいて、ジョブが開始した日付
hh:mm:ss: サーバにおいて、ジョブが開始した時間
【メッセージの意味】
サーバにおいて、ジョブが終了した日付、時間および終了コードを通知します。
【パラメタの意味】
hostname: 回線を切断したサーバ名
mm/dd: サーバにおいて、ジョブが終了した日付
hh:mm:ss: サーバにおいて、ジョブが終了した時間
nnnn: サーバにおける、ジョブの終了コード
【メッセージの意味】
ファイルを受信しようとしましたが、サーバ上にファイルが存在しません。
【パラメタの意味】
access: 受信しようとしたファイルのアクセス名
hostname: 受信しようとしたファイルの転送元サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【メッセージの意味】
ファイルを受信しようとしましたが、サーバ上にファイルが存在しません。
【パラメタの意味】
hostname: 受信しようとしたファイルの転送元サーバ名
filename: 受信しようとしたファイル名
【システムの処理】
ファイルの受信処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【メッセージの意味】
Fileオペランドで指定したファイルがディレクトリであるため、accessnameで示すアクセス名のファイルの受信ができません。
【パラメタの意味】
accessname: 受信しようとしたファイルのアクセス名
hostname: 受信しようとしたサーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【メッセージの意味】
指定した受信元ディレクトリが存在しないため、accessnameで示すアクセス名のファイルの受信ができません。
【パラメタの意味】
accessname: 受信しようとしたファイルのアクセス名
hostname: 受信しようとしたサーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【原因】
以下の原因があります。
【利用者の処置】
【メッセージの意味】
ファイルを送信しようとしたが、ジョブを投入したサーバ上にファイルが存在しません。
【パラメタの意味】
access: 送信しようとしたファイルのアクセス名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
JCL内のfile制御文に指定するファイル名を正しく修正して、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
ファイルを送信しようとしたが、アクセス権がないため送信できません。
【パラメタの意味】
access: 送信しようとしたファイルのアクセス名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
JCL内のfile制御文に指定するファイル名を正しく修正して、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
回線異常によるリトライが、指示された回数を超えました。
【パラメタの意味】
command: 回線異常の発生によるリトライを行ったネットワークジョブ制御コマンド
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000016’で終了します。
【利用者の処置】
システム管理へ連絡してください。処置完了後、ジョブを再投入してください。
【システム管理者の処置】
実行サーバであるサーバの状態、回線の状態を確認し、原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
ネットワークジョブの実行を拒否されました。以下の原因が考えられます。
【パラメタの意味】
username: 当該ジョブの所有者
hostname: 実行を拒否したサーバのホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000913’で終了します。
【利用者の処置】
【システム管理者の処置】
【メッセージの意味】
mjsrjob.exeに指定したオプションの指定形式に誤りがあります。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000012’で終了します。
【利用者の処置】
正しいオプションに修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
実行コマンドの記述形式に誤りがあります。
【パラメタの意味】
command: 記述形式に誤りのあったコマンド名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
実行コマンドを修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
CONNECTコマンドのどちらにもホスト名の指定がありません。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
ホスト名に指定し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
CONNECT コマンドで指定したホスト名が、クライアントにおいて認識できないホスト名です。
【パラメタの意味】
hostname: 回線の接続をしようとしたホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
正しいホスト名に修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
ファイル転送時に指定したアクセス名にファイル名が割り当てられていません。
【パラメタの意味】
accessname: ファイル転送しようとしたアクセス名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
JCL または、実行コマンドを修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
サーバとの回線が接続されていません。
【パラメタの意味】
command: DISCONNECT以外の実行コマンド
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
CONNECTコマンドを追加し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
実行サーバにおいてバッチジョブの依頼処理に失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000016’で終了します。
【利用者の処置】
本メッセージは実行サーバが以下の状態になっている場合に出力されます。
システムの状態を確認するようにシステム管理者に依頼してください。システムの状態が改善されたら、再度ジョブを投入してください。システムの状態が改善されているにもかかわらず、同一のエラーが発生する場合は、富士通技術員に連絡してください。
【システム管理者の処置】
[利用者の処置]に記載された状態に該当するか確認し、必要な対処を行ってください。
【メッセージの意味】
指定されたキューは使用できません。実行サーバにおいて、投入元のキュー名と同じ名前のキュー名を持つキューが存在せず、かつデフォルトキューの定義がされていません。
【パラメタの意味】
queue: 投入元のキュー名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000016’で終了します。
【利用者の処置】
正しいキュー名を指定して、再度ジョブを実行してください。
【メッセージの意味】
JCL に、MJSINが記述されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000012’で終了します。
【利用者の処置】
MJSINを指定し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
リージョン領域が不足しているため、領域の確保ができません。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
センタ管理者へ連絡してください。
【メッセージの意味】
MJSINで指定されたファイルに、実行コマンドが格納されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
実行コマンドが格納されたファイルをMJSINに指定し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
実行コマンド名に誤りがあります。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
実行コマンドを修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
accessnameに示すアクセス名で指定されたファイルに対するアクセスで、入出力エラーが発生しました。
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
正しいファイルが指定されているか確認し、誤りを修正後、再度ジョブを投入してください。正しいファイルが指定されている場合は、外部記憶装置で異常が発生した可能性があるので、システム管理者へ連絡してください。
【システム管理者の処置】
本メッセージの直後にあるMJS884Sのメッセージまたは、codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
実行コマンドの先頭行に指定できるコマンドは‘CONNECT’です。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
実行コマンドを修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
EXECUTEコマンドにキュー名が指定されていなかったため、デフォルトキューを使用しましたが、デフォルトキュー名が実行サーバにおいて定義されていませんでした。
【パラメタの意味】
queuename: 投入元のキュー名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000016’で終了します。
【利用者の処置】
キュー名を確認し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
指定されたキューは、実行サーバにおいてジョブ投入制限数を超えるため受け付けられません。
【パラメタの意味】
queuename: 投入元のキュー名
【システムの処理】
ジョブを終了します。ジョブは終了コード‘0x40000016’で終了します。
【利用者の処置】
以下の方法で対処してください。
【メッセージの意味】
ファイルを送信しようとしたが、指定されたファイル名はディレクトリです。
【パラメタの意味】
access: 送信しようとしたファイルのアクセス名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
JCL内のfile制御文に指定するファイル名を正しく修正して、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
ファイルを受信しようとしたが、指定されたディレクトリが存在しません。
【パラメタの意味】
access: 受信しようとしたファイルのアクセス名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
JCL内のfile制御文に指定するファイル名を正しく修正して、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
ファイルを受信しようとしたが、アクセス権がないため受信できません。
【パラメタの意味】
access: 受信しようとしたファイルのアクセス名
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
JCL内のfile制御文に指定するファイル名を正しく修正して、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
実行サーバ上で実行するジョブファイルの指定に誤りがあります。
【パラメタの意味】
jobfile: 実行サーバ上で実行するジョブファイル指定値
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000016’で終了します。
【利用者の処置】
ジョブファイル名を正しく修正して、再度ジョブを投入してください。実行サーバがWindowsで、かつ導入されているSystemwalker OperationMGRがV4.0L20以前である場合は、ジョブファイル名に指定できる拡張子に制限がありますので、注意してください。原因が不明な場合は、システム管理者へ連絡してください。
【メッセージの意味】
filenameに示すファイルは、以下の理由により、コード変換されませんでした。
【パラメタの意味】
filename: コード変換できなかったファイル名。以下のいずれかが出力されます。
JOBFILE/ STDOUT/ STDERR
【システムの処理】
ファイルの先頭から、バイナリファイルとして再転送処理を行い、処理を継続します。
【メッセージの意味】
実行継続モードの確認ができないため、リモートサーバとの接続ができませんでした。
【システムの処理】
ジョブの実行を中止します。接続先のサーバがWindowsの場合、ジョブは終了コード‘0x40000999’で終了します。UNIXの場合、ジョブは終了コード'132'で終了します。
【利用者の処置】
システム管理者へ連絡し、システム管理者処置完了後、再度ジョブを投入してください。
【システム管理者の処置】
本エラーはジョブ実行制御のスプール配下に存在する管理ファイルのオープン、または読み込みエラーが原因です。ディスクのI/Oエラーを確認し、エラーの原因を取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
システムダウン後のネットワークジョブの再実行に失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。接続先のサーバがWindowsの場合、ジョブは終了コード‘0x40000999’で終了します。UNIXの場合、ジョブは終了コード‘132’で終了します。
【利用者の処置】
再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
実行先サーバが、下位バージョンのため接続できませんでした。
【利用者の処置】
複数サブシステム運用の場合、サブシステム1〜9は、Systemwalker OperationMGR UNIX版 V5.2以降またはWindows版V10.0L10以降にのみネットワークジョブを投入することができます。下位バージョンとのネットワークジョブの運用を行いたい場合は、サブシステム0番で投入してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューに依頼ホストを指定したジョブが投入されたため、実行依頼を拒否しました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
【システムの処理】
ジョブの実行を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000016’で終了します。
【利用者の処置】
分散実行キュー以外のキューを指定し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
ネットワークジョブの実行において、下位バージョンではサポートされていない機能を使用しているため、下位バージョンのサーバへの実行依頼を強制停止しました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
【システムの処理】
ジョブの実行を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000020’で終了します。
【利用者の処置】
【メッセージの意味】
転送ファイルのオープンに失敗しました。
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
ファイル転送処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
転送ファイルおよび実行コマンドを確認し、再度ジョブを投入してください。実行コマンド等に誤りがない場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
本メッセージの直後にあるMJS884Sのメッセージまたは、codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
accessnameに示すアクセス名のファイル転送中に、入出力エラーが発生しました。
【パラメタの意味】
accessname: 転送を行っていたファイルのアクセス名
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
ファイル転送処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
誤りがあれば、修正してください。エラーの原因が特定できない場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
本メッセージの直後にあるMJS884Sのメッセージまたは、codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
accessnameに示すアクセス名のファイル受信中に、スペース不足が発生しました。
【パラメタの意味】
accessname: 転送を行おうとしたファイルのアクセス名
hostname: スペース不足の発生したホスト名
【システムの処理】
ファイル転送処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
DISKのスペース不足を解消し、再度ジョブを実行してください。
【メッセージの意味】
指定した転送先ディレクトリが存在しないため、accessnameで示すアクセス名ファイルの送信ができません。
【パラメタの意味】
accessname: 転送を行おうとしたファイルのアクセス名
hostname: 転送を行おうとしたサーバ名
【システムの処理】
ファイル転送処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
SENDコマンドのFILEオペランドを修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
FILEオペランドで指定したファイルがディレクトリであるため、accessnameで示すアクセス名のファイル送信ができません。
【パラメタの意味】
accessname: 転送を行おうとしたファイルのアクセス名
hostname: 転送を行おうとしたサーバ名
【システムの処理】
ファイル転送処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
SENDコマンドのFILEオペランドを修正し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
ファイル転送中にcodeで示すエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
code: 送信中に発生したOSのエラーコード
【システムの処理】
ファイル転送処理を中止します。ジョブは終了コード‘0x40000008’で終了します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
本メッセージの直後にあるMJS884Sのメッセージまたは、codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
回線エラーが発生しました。
回線エラーが発生した原因として、以下の動作が考えられます。
【パラメタの意味】
エラーコードと発生した処理を以下に示します。
2: CONNECT
3: READ
4: WRITE
5: DISCONNECT
エラーの詳細コードと詳細コードの意味を以下に示します。
ジョブ投入ホストの |
意味 |
対処 |
||||||
Windows版 |
Solaris OE 版/DS版 |
HP版 |
AIX版 |
Linux版 |
||||
2726 |
― |
ジョブの投入サーバにTCP/IPがインストールされていません。 |
ジョブの投入サーバにTCP/IPプロトコルをインストールしてください。 |
|||||
2742 |
― |
ネットワークサブシステムに障害を検出しました。 |
― |
|||||
2745 |
0082 |
00e7 |
0048 |
0067 |
タイムアウトまたはその他の障害により、仮想回路が放棄されました。 |
以下に該当していないかを確認し、適切な処置をしてください。
|
||
2746 |
0083 |
00e8 |
0049 |
0068 |
仮想回路がリモート側でリセットされました。 |
|||
274C |
0091 |
00ee |
004e |
006e |
試みられた接続は、接続が確立されずにタイムアウトしました。実行サーバ自体が停止している、または実行サーバのジョブ実行制御サービス/デーモンが停止しています。 |
実行サーバのジョブ実行制御サービス/デーモンを起動してください。 |
||
274D |
0092 |
00ef |
004f |
006f |
接続要求が強制的に拒否されました。または、投入サーバと実行サーバのポート番号が一致していません。 |
servicesファイルに定義するジョブ実行制御のポート番号(注)を投入サーバと実行サーバで一致させてください。サービス名は、 |
||
277A |
― |
投入サーバでデスクトップヒープが枯渇しています。 |
同時に実行されるジョブの多重度を減らしてください。 |
|||||
2AF9 |
0001 |
hostnameに表示されたホストが見つかりません。 |
指定したサーバ名に間違いがないかを確認してください。 |
|||||
2AGA |
0002 |
ホスト名解決で一時的なエラーが発生しました。自ホストからDNSサーバへホスト名解決を依頼しましたが、応答を受信できません。 |
DNSサーバ自体が高負荷などの理由で処理不能となっていないかを確認してください。 |
|||||
― |
0004, 0020, 00B7 |
投入サーバと実行サーバの間で回線が切断されました。回線または実行サーバ上のシステムの負荷が高くなっています。 |
センタ管理者に連絡し、システムの状態の調査を依頼してください。 注)ポート番号の定義方法は、"Systemwalker |
注)ポート番号の定義方法は、“Systemwalker OperationMGR 導入手引書” を参照してください。
【システムの処理】
ジョブの実行を中止します。接続先のサーバがWindowsの場合、ジョブは終了コード‘0x40000999’で終了します。UNIXの場合、ジョブは終了コード‘132’で終了します。
【利用者の処置】
【システム管理者の処置】
code2よりエラーの原因を調査し、エラーの原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
サーバとして指定したホストではネットワーク機能が動作するために必要なサービス/デーモンが起動されていません。
【パラメタの意味】
hostname :サーバ名
【システムの処理】
ジョブは、終了コード‘0x40000016’で異常終了します。
【利用者の処置】
サーバの“Systemwalker MpMjesN”を起動し、再度ジョブを投入してください。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【メッセージの意味】
サーバで動作しているネットワーク機能に回復不可能なエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: サーバ名
code: エラーの内容を示すコード
【システムの処理】
接続先のサーバがWindowsの場合、ジョブは終了コード‘0x40000999’で異常終了します。UNIXの場合、ジョブは終了コード‘132’で異常終了します。
【利用者の処置】
システム管理者へ連絡し、システム管理者処置完了後、再度ジョブを投入してください。
【システム管理者の処置】
本メッセージの直後にあるMJS884Sのメッセージまたは、codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
OSで発生したエラーに対するエラーメッセージです。
【パラメタの意味】
msgtext: OSのエラーメッセージテキスト
【システム管理者の処置】
本メッセージからOSで発生したエラーを検出し、エラーを取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
同じリソース名を記述したresource制御文が既に定義されています。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
重複するリソース名を記述したresource制御文の中から不要な制御文を削除した後、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
省略することができないJCL制御文が記述されていません。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
不足しているJCL制御文を記述した後に、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
JCLにprtパラメタの記述を必要とするパラメタを指定しているが、prtパラメタが指定されていません。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
必要とする箇所にprtオペランドに記述した後、ジョブを投入します。
“ジョブ実行制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。
“ジョブ実行制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。
“ジョブ実行制御コマンドの出力メッセージ”を参照してください。
【メッセージの意味】
同じジョブステップ名を複数のジョブステップで定義しています。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
重複しているジョブステップ名を別の名前に変更した後、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
JCLのprtオペランドに指定したプリンタの数が多過ぎます。
【システムの処理】
一括操作を中断します。
【利用者の処置】
prtオペランドに指定した不要なプリンタを削除した後、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
JCL制御文のprtオペランドに指定したプリンタが見つかりません。
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
プリントマネージャに登録されているプリンタ名をprtオペランドに指定した後、ジョブを投入します。
【メッセージの意味】
stepstart制御文のskipオペランドに指定したスキップ先のジョブステップ名が見つかりません。
【パラメタの意味】
X: 行番号
【システムの処理】
ジョブの投入処理を中止します。
【利用者の処置】
stepstart制御文のskipパラメタに指定したジョブステップ名を正しいジョブステップ名に変更した後、ジョブを投入します。
目次
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