Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment - |
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Systemwalkerコンソールよりハード監視制御ウィンドウを起動することができます。Systemwalkerコンソールから監視・操作対象のSVPMフォルダを選択し、[操作]メニューから[指定オブジェクト]-[ハード監視]を選択することにより[ハード監視制御]ウィンドウを起動します。
ハード監視制御ウィンドウではSVPMコンソールの以下のフレームを使って、SVPM配下のハードウェアやAVM/EXの操作ができます。
構成制御フレームは、監視装置がFTOPS-IIの場合は使用できません。
各フレームの操作方法は各GSシリーズのオペレータズガイド、または“F6961統合監視装置(FTOPS-II)使用手引書”を参照してください。
ただし、Systemwalker Centric Manager GEEではSVPMおよびFTOPS-IIコンソールに比べ以下の機能が使用できません。
- 全フレームでフレーム域の[画面コピー]ボタンがありません。
- メッセージフレームの[ログ保存]ボタンがありません。
- スケジュール設定フレームおよび構成制御フレームの[フロッピィ]ボタンがありません。
Systemwalkerコンソールよりハード監視制御ウィンドウを起動するためには、あらかじめPC-Xの起動環境を設定するとともに、接続環境と被監視システムの関係を定義しておく必要があります。
PC-Xの起動環境の設定方法については、“PC-X起動環境の定義”を参照してください。接続環境と被監視システムの関係は、SVPMフォルダの[ハード監視]タブで設定します。設定方法は、“SVPMフォルダの編集”を参照してください。
ハード監視制御ウィンドウの注意事項
ハード監視制御ウィンドウを使用する場合は、以下の点に注意してください。
- ハード監視制御ウィンドウはサイズを変更することができません。
- Systemwalker Centric Manager GEEに表示するハード監視制御ウィンドウは、接続しているSVPM/FTOPS-IIごとに1ウィンドウのみです。したがって、監視ウィンドウを複数の運用管理クライアントに表示させる運用の場合、あるSVPM/FTOPS-IIのハード監視制御ウィンドウは、1台の運用管理クライアント上にしか表示できません。ただし、同一のSVPM/FTOPS-IIに接続している、他のコンソール(Systemwalkerや専用コンソール)の影響は受けません。
なお、運用管理サーバ(Systemwalker Centric Manager GEE)に接続しているSVPM/FTOPS-IIが複数ある場合は、それぞれのSVPM/FTOPS-IIのハード監視制御ウィンドウを同一の運用管理クライアント上、または異なる運用管理クライアント上に同時に表示することができます。
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