Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment -

5.2.1 マネージャの起動方法

マネージャの起動方法について説明します。

通常、環境設定後は電源投入時に起動されます。マネージャを起動するには、以下のコマンドをrootで実行します。

IDカードセキュリティ・マネージャは、scentricmgrコマンドでも起動することができます。

/opt/FJSVsidcd/bin/idcardmngr [-l1〜6] [-o ログ 格納ディレクトリ］

-l1〜6:

出力するログの種類を指定します。

マネージャ起動条件ファイルで指定したログの種類を変更する場合に指定します。

ログ格納ディレクトリ:

ログファイルを格納するディレクトリ名を指定します。

マネージャ起動条件ファイルで設定したログの出力ディレクトリを変更する場合に指定します。なお、ログ格納先を/var/opt/FJSVsidcd/log以外に変更した場合、バックアップコマンドでログファイルを退避することはできません。