Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment - |
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エージェントの終了方法について説明します。
通常、エージェントは、ログオフまたはシャットダウン時に自動で終了します。しかし、カードリーダの故障やマネージャのトラブルにより端末保護が実施され、パソコンが使用できなくなった場合に、以下のコマンドを実行します。なお、このコマンドはAdministratorsグループに所属するユーザで、エージェントを起動している場合に有効です。Administratorsグループに所属していないユーザの場合は、一度ログオフ([Ctrl+Alt+Del]キー)し、ユーザを切り替えてからコマンドを実行してください。
(インストール用CD-ROMのtoolディレクトリ)\idcstpwd コンピュータ名 [ポート番号] または Systemwalker Centric Managerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\mpidcagt\bin\idcstpwd コンピュータ名 [ポート番号]
本コマンドは、インストール用CD-ROMのtoolディレクトリ、または、インストールディレクトリ\MpWalker.dm\mpidcagt\binに格納されています。コンピュータ名には、終了させるエージェントのコンピュータ名を指定します。コマンドを実行すると、ユーザ名とパスワード入力のプロンプトが表示されます。終了させるエージェントのホスト上で、Administratorsグループに所属するユーザ名とパスワードを指定します。
今後、IDカードまたはICカードを使用した運用を行わない場合、以下のコマンドを使用すると、セキュリティウィンドウが起動されません(再度、カードセキュリティ運用する場合は、idtermコマンドを実行します)。
なお、本コマンドはAdministratorsグループに所属したユーザで実行してください。
(インストール用CD-ROMのtoolディレクトリ)\idcrmvwd または Systemwalker Centric Managerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\mpidcagt\bin\idcrmvwd
本コマンドは、インストール用CD-ROMのtoolディレクトリ、または、インストールディレクトリ\MpWalker.dm\mpidcagt\binに格納されています。本コマンドを実行すると、ユーザ名とパスワード入力のプロンプトが表示されます。Administratorsグループに所属するユーザ名とパスワードを指定します。
端末の保護機能をWindows(R) XPで使用する場合
端末の保護機能をWindows(R) XPで使用する場合、ユーザアカウントの設定にて[ようこそ画面を使用する]にチェックがされている場合は、チェックを外してください。[Ctrl+Alt+Del]でのログオフ/シャットダウンが使用できないため、idcstpwdコマンドによるエージェントの終了が実施できない場合があります。
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