Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment - |
目次
索引
![]() ![]() |
MC/FSOCKETの環境定義データセット名は、システムによって違います。
[OSIV/MSPおよびOSIV/F4 MSPの場合]
[OSIV/XSPの場合]
なお、以降の説明には、OSIV/MSPおよびOSIV/F4 MSPのデータセット名を記述しますので、OSIV/XSPの場合は注意してください。
参考情報
SystemWalker/CentricMGR Agentの環境定義データセット名は以下のとおりです。
- 環境定義体 :“SYS1.CMGRPRM”
- 監視メッセージ定義体:“SYS1.CMGRMSG”
- トラブル種別定義体 :“SYS1.CMGRATR”
FNA/OSIネットワーク管理のアラーム監視の対象とするVTAM-Gのメッセージは、MC/FSOCKETの以下の環境定義体に定義されていることが必要です。
初期状態では、MC/FSOCKETの標準定義で定義されているVTAM-Gのメッセージが監視対象になります。
監視対象メッセージのカスタマイズ“アラーム監視の対象メッセージのカスタマイズ”を行う場合は、MC/FSOCKETの環境定義の変更も必要です。
FNA/OSIネットワーク管理のアラーム監視の対象とするCOMS-Iのメッセージは、MC/FSOCKETの以下の環境定義体に定義されていることが必要です。
初期状態では、MC/FSOCKETの標準定義で定義されているCOMS-Iのメッセージが監視対象になります。
複数行メッセージ監視行数について
OSIV/MSP およびOSIV/F4 MSPのMC/FSOCKETの環境定義体(“SYS1.FSKTPRM(KKVPRM00)”)の複数行メッセージ監視行数(MLWTLINE)の見積り式を以下に示します。複数行メッセージ監視行数=100+(最大配下資源数/5)最大配下資源数は、1資源に対しての配下資源数の最大個所の値です。例えば、一つのPU配下のLU数です。その資源数は全ネットワークの定義中の最大個所の値とします。
監視メッセージの追加について
MC/FSOCKETの標準定義で定義されているメッセージ以外を監視する場合は、監視メッセージ定義体でメッセージの重要度レベル(WARNING)を重要(YES)にします。
FNA/OSIネットワーク管理のアラーム監視の対象とするSXOのメッセージについては、新たにMC/FSOCKETで定義する必要はありません。
ただし、MC/FSOCKETのTCP/IP連携機能の監視サーバ定義でメッセージ通知を抑止した場合は、Systemwalkerで監視できなくなりますので、注意してください。
目次
索引
![]() ![]() |