Systemwalker CentricMGR 解説書 - Solaris(TM) Operating Environment - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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配付先システム数が多い場合でも、サーバやネットワークの負荷を軽減して配付できます。
配付先システムが多い場合、運用管理サーバと部門管理/業務サーバの間に、資源を中継する中継サーバを設置し、多階層で資源を配付することにより、トラフィックを軽減することが可能です。中継サーバには、部門管理サーバ、業務サーバのどちらかを利用します。運用管理サーバから配付した資源は、中継サーバに転送されます。ネットワークの構成により、中継サーバを複数経由することも可能です。
遠隔地の多数のシステムに資源を配付する場合も、配付先システムは、同一LAN内の部門管理/業務サーバから資源をダウンロードさせることで、WANへの課金を削減できます。また、配付先システムが多い場合、中継サーバを複数設置することで、1台のサーバへ負荷が集中することを防ぎます。
配付先システムが多い場合、富士通衛星情報サービスを利用して資源を配付できます。衛星を利用することで、配付先の拠点数、拠点までの距離に関係なく大量データを一定の送信時間と通信コストで配付することができます。大量データを多拠点へ、低コストで配付する運用が可能です。
富士通衛星情報サービス以外の衛星では、ブロードバンド配付の一環として衛星JCSATに対応しています。
広帯域網であるブロードバンドネットワークを利用した資源の配付方法です。ブロードバンドを利用することで、通信帯域を有効的に利用して配付することができます。配付先の拠点数、拠点までの距離に関係なく、大量データを一定の送信時間と通信コストで配付できます。
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