Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

上へ第4章 障害を復旧する
上へ4.1 リモートから操作する
上へ4.1.1 リモート操作の定義
上へ4.1.1.1 通信方式の定義

4.1.1.1.1 コネクションマネージャを経由する場合

リモート操作コネクションマネージャを起動すると、サポートセンタが開設されます。問題の発生したクライアントが、サポートセンタにサポート要請を出し、これをエキスパートが受け取る形で一つのセッションが始まります。以下の設定が必要です。

リモート操作コネクションマネージの定義

コネクションマネージャの設定が必要です。以下の手順で行ってください。

  1. 運用管理サーバで[スタート]メニューから[プログラム]- [Systemwalker_CentricMGR リモート操作]-[TCP_IP用CM]を選択し、[LiveHelp CM]プログラムを起動します。
    Windows(R) NT、Windows(R) 2000およびWindows Server(TM) 2003の場合、[LiveHelp CM]プログラムはWindowsのサービスとして自動的に起動するため、この操作は必要ありません。
  2. [LiveHelp CM管理]アイコンをダブルクリックし、[LiveHelp CM管理]プログラムを起動します。

    Connection Managerの設定が終わっていない場合、“LiveHelp CMとの接続に失敗しました”とメッセージが表示される場合があります。この場合、[はい]ボタンをクリックしてください。

  3. [Host名/IPアドレス]テキストボックスに自分(運用管理サーバ)のIPアドレス、またはhostsファイルに定義されている自分のホスト名を入力します。
  4. [OK]ボタンをクリックします。Connection Managerコンピュータへの接続が確立されます。
  5. [ファイル]メニューの[LiveHelp CM管理の終了]コマンドを実行して作業を終了します。

リモート操作エキスパーの定義

リモート操作コネクションマネージャ(運用管理サーバ)のIPアドレスを定義する必要があります。リモート操作コネクションマネージャと通信するために必要な定義です。以下の手順で行ってください。

  1. 運用管理サーバで[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker_CentricMGR リモート操作]- [TCP_IP用CM]を選択して、[LiveHelp CM]プログラムを起動します。
    Windows(R) NT、Windows(R) 2000およびWindows Server(TM) 2003の場合、[LiveHelp CM]プログラムはWindowsのサービスとして自動的に起動するため、この操作は必要ありません。
  2. [CM管理]を選択して、[LiveHelp CM管理]プログラムを起動します。

    Connection Managerの設定が終わっていない場合、“LiveHelp CMとの接続に失敗しました”とメッセージが表示される場合があります。この場合、[はい]ボタンをクリックしてください。

  3. [LiveHelp CM]ドロップダウンリストボックスから“LiveHelp Connection Manager 1”を選択し、[センター]リストボックスから[Support TCP/IP]を選択します。
  4. [ファイル]メニューから[CCLファイルの保存]コマンドを選択します。保存ファイル名は“SUPTCP.CCL”とします。
  5. 保存した“SUPTCP.CCL”ファイルを、リモート操作エキスパートがインストールされているコンピュータ上の“Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\MPLHLPEX\EXPCCL\SUPTCP.CCL”ファイルと置き換えます。

前述の手順のほかに、“SUPTCP.CCL”ファイルを直接置き換える定義方法もあります。“Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.
dm\MPLHLPEX\EXPCCL\SUPTCP.CCL”ファイルを、テキストエディタで以下のように変更してください。

リモート操作エキスパートの動作環境を変更する場合は、“リモート操作エキスパートの設定”を参照してください。

リモート操作モニの定義

リモート操作コネクションマネージャ(運用管理サーバ)のIPアドレスを定義する必要があります。リモート操作コネクションマネージャと通信するために必要な定義です。以下の手順で行ってください。

  1. 運用管理サーバで[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker_CentricMGR リモート操作]- [TCP_IP用CM]を選択して、[LiveHelp CM]プログラムを起動します。
    Windows(R) NT、Windows(R) 2000およびWindows Server(TM) 2003の場合、[LiveHelp CM]プログラムはWindowsのサービスとして自動的に起動するため、この操作は必要ありません。
  2. [CM管理]を選択して、[LiveHelp CM管理]プログラムを起動します。

    Connection Managerの設定が終わっていない場合、“LiveHelp CMとの接続に失敗しました”とメッセージが表示される場合があります。この場合、[はい]ボタンをクリックしてください。

  3. [LiveHelp CM]ドロップダウンリストボックスから“LiveHelp Connection Manager 1”を選択し、[センター]リストボックスから[Support TCP/IP]を選択します。
  4. [ファイル]メニューから[CCLファイルの保存]コマンドを選択します。保存ファイル名は“SUPTCP.CCL”とします。
  5. 保存した“SUPTCP.CCL”ファイルを、リモート操作エキスパートがインストールされているコンピュータ上の“Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\MPLHLPEX\EXPCCL\SUPTCP.CCL”ファイルと置き換えます。

前述の手順のほかに、“SUPTCP.CCL”ファイルを直接置き換える定義方法もあります。“Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.
dm\MPLHLPEX\EXPCCL\SUPTCP.CCL”ファイルを、テキストエディタで以下のように変更してください。

リモート操作モニタの動作環境を変更する場合は、“リモート操作モニタの設定”を参照してください。

リモート操作クライアンの定義

リモート操作コネクションマネージャ(運用管理サーバ)のIPアドレスを定義します。前述の“リモート操作エキスパートの定義”と同様に、保存したSUPTCP.CCLファイルを、リモート操作クライアントがインストールされているコンピュータ上の“Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\MPLHLPCL\CLICCL\SUPTCP.CCL”ファイルと置き換えます。

また、SUPTCP.CCLファイルを直接置き換える定義方法もあります。“Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\MPLHLPCL\CLICCL\SUPTCP.CCL”ファイルを、“リモート操作エキスパートの定義”と同様に変更してください。

次に、通信方式の選択の定義を以下の手順で行います。

  1. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker_CentricMGR リモート操作]-[リモート操作クライアント セットアップ]を選択し、[LiveHelp Clientセットアップ]ダイアログボックスを表示します。
  2. [LiveHelp Clientセットアップ]ダイアログボックスで、[サポートセンター]オプションボタンをオンにして「Support TCP/IP」サポートセンターを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

image

初めて“リモート操作クライアント”を起動するとき、セッション開設時のユーザ名を問い合わせてきます。後で変更できますが、運用環境内で一意になる名前を指定してください。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2003