Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
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第2章 監視する
2.1 イベントを監視するためのシステム環境設定
2.1.4 アクションを定義する
2.1.4.10 アプリケーションを起動する
イベント発生時にアプリケーションを起動するためには、“アクション定義(アプリケーション起動)”の設定が必要です。
アプリケーション起動の[アクション定義]ダイアログボックスでは、以下の項目について設定します。
- アプリケーション起動の有無
- 実行方法の指定
- アプリケーション詳細
- 起動時の扱い
[アプリケーション起動]チェックボックスをチェックした場合だけ、定義詳細について設定します。起動ファイル名を設定しなかった場合は、アクション実施時に、アプリケーションを起動しません。また、起動ファイル名とパラメタの長さの和が、1022バイトを超えることはできません。
アクション定義の呼び出し方法については、“アクションを定義する”の“アクション定義の呼び出し方法”を参照してください。

- アプリケーション起動では、コマンドの終了を待ちあわせません。アプリケーション起動の対象となるイベントが同時に複数発生した場合、同時にアプリケーションが実行されます。コマンドが複数同時に動作すると支障をきたす場合は、実行するアプリケーションに排他処理を考慮した作りが必要です。
- 定義先のサーバがWindowsの場合、アプリケーションはシステムアカウント権限で起動されます。そのため、システムアカウント権限で実行できないコマンドは、実行時にエラーとなります。
- パラメタとして%MSGを使用して受け取ったメッセージをイベントログに出力するアプリケーションを実行した場合、イベントを監視する条件にメッセージで特定する条件を設定していると、アクションの実行がループする場合があります。監視する条件を見直すか、同一アクションの抑止機能を設定してください。
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